「人生の最後をどこで過ごしたいですか?」その問いに、すぐに答えられる方は少ないかもしれません。
ご本人の希望、ご家族の思い、そして日々をともに過ごす介護スタッフの思い。それぞれが交差するなかで、「最期をどう迎えるか」は、とても繊細なテーマです。
今回ご紹介するのは、福岡県 保健医療介護部 高齢者地域包括ケア推進課が発行したパンフレット『人生の最後をどこで過ごしたいですか?』(全20ページ)
この冊子は、ご家族や介護職員の方々が、住み慣れた施設でご本人を最期まで見守ることの意味を、やさしい言葉で紐解いてくれるガイドです。
📖パンフレットの中身を少しご紹介します
・本人の気持ちに思いを馳せる
・施設の看取りとは何か
・老衰とはどういうものか
・お別れが近づいたとき、ご家族は何を感じるのか
・お別れをした後の心の整理
「迷うのは自然なこと」「誰にとっても初めての経験だから」読むたびに、介護の現場にいる私たち自身も、心を揺さぶられます。
私たちパールヴィラ太宰府でも、これまで多くのご入居者様をお見送りしてまいりました。「ご家族が望むこと」「その方らしい最期とは何か」を、私たちは日々考え続けています。
ご本人様とご家族様にとって、「パールヴィラ太宰府で過ごせてよかった」と思っていただける時間を届けられるよう、これからも努めてまいります。
ご見学やご相談の際には、このパンフレットをお渡ししています。「もしものとき」への不安が、少しでも軽くなりますように。どうぞ、お気軽にお声かけください。
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