太宰府市の有料老人ホーム・パールヴィラ太宰府には、福祉用具サービスセンターを併設しています。
介護ベッドや車いす、歩行器、手すり、床ずれを防ぐためのマットレスなど、福祉用具は毎日の暮らしを支えるものです。
ただし、同じ製品であっても、使う方の身長や身体の動き、介助の方法によって、使いやすさは大きく変わります。
そのためパールヴィラ太宰府では、カタログだけで福祉用具を選ぶのではなく、実際に生活する居室でご本人様の動きを確認しながら、その方に合うものを考えています。
実際の居室で、動きを一つずつ確認します
写真は、居室に設置した介護ベッドの高さや動きを確認している様子です。
「夜間にトイレへ行くとき、手すりの位置はここでよいだろうか」
「こちらの車いすのほうが、無理のない姿勢で座れるのではないか」
「立ち上がるとき、もう少しベッドを高くしたほうが足に力を入れやすいのではないか」
ご本人様がどのように立ち上がるのか。どちら側からベッドを降りるのか。車いすへ移るとき、どこへ手を伸ばすのか。
そうした一つひとつの動きを見ながら、身体への負担が少なく、ご本人様も介助する職員も使いやすい方法を考えていきます。
実際の生活環境で確認するからこそ、カタログの寸法や写真だけでは分からない、小さな使いにくさにも気づくことができます。
身体の変化に合わせて、福祉用具も見直します
入居当初は使いやすかった福祉用具でも、体力や歩き方、立ち上がり方が変わることで、調整や見直しが必要になることがあります。
たとえば、以前より立ち上がりに時間がかかるようになった。車いすに座っていると、身体が少し傾くようになった。夜間、ベッドからトイレへ移動するときに不安が見られるようになった。
こうした変化は、ご本人様から言葉で伝えられることばかりではありません。
職員が日々の介助や声かけの中で気づき、福祉用具の担当者へ相談することで、ベッドの高さや手すりの位置、車いすやマットレスの見直しにつなげます。
施設職員と福祉用具の担当者が相談しやすい距離にいることは、パールヴィラ太宰府の特徴の一つです。
福祉用具は、その方の力を引き出すもの
ベッドの高さを調整したことで、ご自身の力で立ち上がりやすくなった方。
身体に合った歩行器を使い、居室の外へ出る機会が増えた方。
車いすを見直したことで姿勢が安定し、食堂でゆっくり過ごせるようになった方もいらっしゃいます。
福祉用具は、不自由な部分を補うだけのものではありません。
「自分で立ってみたい」
「もう一度、家族と外へ出かけたい」
「食堂へ行って、ほかの方と一緒に食事をしたい」
その方が今持っている力を生かし、もう一度やってみようと思える気持ちを支えるものでもあります。
パールヴィラ太宰府では、リハビリだけでなく、福祉用具や居室環境も含めて、その方らしい暮らしを支えていきます。
退院後の生活や福祉用具についてもご相談ください
「退院後、今まで使っていたベッドで生活できるだろうか」
「車いすに長く座っていると、身体がつらそうで心配」
「歩行器を使えば、もう少し自分で歩けるのではないか」
このような不安を抱えながら、老人ホームを探しているご家族様もいらっしゃいます。
施設見学では、居室やリハビリ環境とあわせて、介護ベッドや車いすなどの福祉用具についてもご相談いただけます。
現在の身体の状態や退院後の暮らしに不安がある方も、まずはお話をお聞かせください。ご本人様が無理なく過ごせる方法を、ご家族様と一緒に考えてまいります。




