2026年7月26日日曜日

土用の丑の日に、うなぎのちらし寿司を楽しみました


 本日7月26日は、土用の丑の日です。


パールヴィラ太宰府では、夏を元気に過ごしていただきたいという思いを込めて、昼食にうなぎのちらし寿司をご用意しました。


香ばしいうなぎを、彩り豊かなちらし寿司に


錦糸卵、刻みのり、青ねぎを散らしたご飯の上に、甘辛いたれをまとったうなぎをたっぷりとのせました。


すまし汁、副菜、夏らしいすいかも添え、見た目から季節を感じられる献立です。


お膳が運ばれると、


「今日はうなぎね」

「立派でおいしそう」


と、うれしそうな声が聞かれました。


食事から季節を感じる暮らし


老人ホームでの食事は、栄養を摂るためだけの時間ではありません。


「今日は何が出るのかな」と献立を楽しみにすること。隣の方と「おいしいね」と言葉を交わすこと。昔、ご家族と食卓を囲んだ思い出がよみがえることもあります。


季節の行事食には、毎日の暮らしに小さな変化をつくり、人との会話を生み出す力があります。


太宰府市の有料老人ホーム・パールヴィラ太宰府では、館内の厨房で調理した食事を通して、ご入居者様に季節を感じていただける暮らしをお届けしています。


施設見学の際には、普段の食事内容や、一口大・刻み食・ミキサー食などの食事形態についてもご相談いただけます。親御様のお身体に合う食事が用意できるか心配な方は、お気軽にお尋ねくださ

介護を拒む親御様へ お盆の家族会議で、決めておきたいこと


 

「デイサービスには行かない」
「まだ一人で暮らせる」
「老人ホームには絶対に入らない」

親御様が介護サービスや施設入居を拒まれると、心配しているご家族様だけが疲れ切ってしまうことがあります。

お盆は、普段離れて暮らす兄弟姉妹や親族が集まりやすい時期です。ただし、家族全員で親御様を囲み、施設への入居を迫るのはおすすめできません。

「自分の暮らしを勝手に決められた」と感じると、これまで以上に話を聞いてもらえなくなることがあるからです。

まずは、家族だけで現状を整理する

最初に話し合いたいのは、施設へ入居するかどうかではありません。

薬を飲み忘れた日、転倒した回数、食事を十分に取れていなかった様子、同じ商品を何度も購入したこと、詐欺や金銭トラブル、夜間の電話など、実際に起きたことを日付と一緒に書き出してみてください。

「最近、何となく心配」という感覚だけでは、兄弟姉妹によって受け止め方が分かれます。事実を並べることで、今の暮らしをこのまま続けられるのか、冷静に考えやすくなります。

家族が続けられる介護の範囲を決める

誰が通院に付き添うのか。夜間の電話には誰が対応するのか。食事や服薬の確認を毎日続けられるのか。

家族ができることだけでなく、続けるのが難しいことも共有しておきます。介護する側が無理を重ねて倒れてしまえば、在宅生活そのものが続けられなくなるためです。

最初から入居だけを迫らない

親御様が強く拒まれている場合は、小さな選択肢から始めます。

「デイサービスを一度だけ見てみよう」
「食事を兼ねて施設を見学してみよう」
「数日だけ体験して、合わなければ戻ろう」

ご家族様の言葉が届きにくいときは、ケアマネジャーや主治医、信頼している親戚から話してもらうことで、気持ちが動くこともあります。

お盆の家族会議では、すぐに答えを出すのではなく、「何が起きたら次の支援を始めるのか」「そのとき誰に相談するのか」まで決めておきましょう。急な転倒や入院、退院が決まったときにも、慌てずに動きやすくなります。

太宰府市の有料老人ホーム・パールヴィラ太宰府では、親御様が介護サービスや施設入居を拒まれている段階からご相談を承っています。まだ入居を決めていなくても構いません。ご本人様のお気持ちと、ご家族様の暮らしの両方を守れる進め方を一緒に考えます。

2026年7月25日土曜日

【職員が安心して働ける環境づくり】 ハラスメント対策研修を実施しました

太宰府市の有料老人ホーム パールヴィラ太宰府では、介護労働安定センターを通じて講師をお招きし、職員向けのカスタマーハラスメント対策研修を実施しました。


今回の研修では、ご利用者様やご家族様から寄せられる正当なご意見・ご要望と、暴言や威圧的な言動、過剰な要求などのハラスメントとの違いについて学びました。


ご家族様からの声は、日々のケアや施設運営を見直すきっかけになります。その声には誠実に耳を傾けながら、職員の人格や尊厳を傷つける行為については、職員一人に我慢させず、施設全体で対応する必要があります。


研修では、問題が起きた際に、まず職員と周囲の安全を確保すること、速やかに管理者へ報告すること、「いつ・どこで・誰が・何を言ったのか」を客観的に記録することなど、具体的な対応方法を確認しました。


後半のグループワークでは、介助中の侮辱的な発言や契約外サービスの要求など、介護現場で起こり得る事例について意見を交わしました。


職員が困ったときに相談でき、「一緒に対応しよう」と支えてもらえる職場では、気持ちに余裕が生まれます。その余裕は、ご入居者様へのやさしい声かけや、落ち着いた表情、丁寧な介助となって表れます。


パールヴィラ太宰府では、職員を守ることが、ご入居者様の穏やかな暮らしを守ることにつながると考えています。


これからも研修や事例共有を重ね、ご入居者様にも職員にも心地よい施設づくりを進めてまいります。


施設見学では、建物や設備だけでなく、職員の表情やご入居者様への接し方もぜひご覧ください。入居相談や見学予約は、お電話またはお問い合わせフォームから受け付けております。

 

2026年7月24日金曜日

【よくある質問コーナー⑤】最期まで施設で暮らすことはできますか?




「寝たきりになったら、退居しなければなりませんか」
「できれば最期まで、住み慣れた場所で過ごしてほしいです」

老人ホームを探されているご家族様から、このようなご質問をいただきます。

介護度が上がったことだけで、直ちに退居にはなりません

パールヴィラ太宰府では、介護度が上がったことだけを理由に、直ちに退居していただくことはありません。

食事や排泄、移動など、生活全般に介助が必要になった場合も、主治医、ケアマネジャー、看護職員、介護職員が連携し、ご入居者様の状態に合わせた支援を考えます。

入居後に入院治療が必要になった場合も、治療後の状態や必要な医療的対応を確認したうえで、パールヴィラ太宰府へ戻り、これまでの暮らしを続けられることがあります。

ご家族様と一緒に過ごす看取りの時間

パールヴィラ太宰府には、看取りまでお支えしてきた実績があります。

人生の最期が近づいた際には、ご家族様が館内に泊まり、そばで声をかけたり、手を握ったりしながら、静かにお見送りされたこともありました。

住み慣れた居室で、聞き慣れた職員の声やご家族様のぬくもりを感じながら過ごしていただく。その時間をできる限り守れるよう、ご本人様とご家族様の思いを伺いながら支援します。

病状によっては、医療機関での治療や療養が必要になる場合もあります。だからこそ、「最期まで施設で過ごしてほしい」というご希望がある方は、入居前からお聞かせください。

太宰府市の有料老人ホーム・パールヴィラ太宰府では、現在の介護だけでなく、看取りを含めたこれからの暮らしについてもご相談を承っています。まだ入居を決めていない段階でも構いません。親御様やご家族様のご希望をお聞かせください。


 

2026年7月21日火曜日

【よくある質問コーナー④】老人ホームの食事はどのようなものですか?

「高齢の母でも食べやすいでしょうか」

「入れ歯なので、硬いものが心配です」

「糖尿病食や減塩食にも対応できますか?」


老人ホームを探されているご家族様から、食事について多くのご質問をいただきます。


館内の厨房で毎日の食事を調理しています


太宰府市の有料老人ホーム・パールヴィラ太宰府では、給食委託業者の管理栄養士が栄養バランスに配慮した献立を作成し、館内にある厨房で毎日の食事を調理しています。


写真は、本日の昼食です。


豚肉と厚揚げの煮物

浅漬け風サラダ

カリフラワーの薄くず煮

みそ汁

ご飯


豚肉や厚揚げをやわらかく煮込み、野菜も取り入れた献立をご用意しました。


噛む力や飲み込む力に合わせて調整します


入れ歯を使用されている方や、噛む力・飲み込む力が低下している方には、ご本人様の状態に合わせて、一口大、刻み食、ミキサー食へ変更できます。


主食も普通のご飯だけではなく、軟飯やお粥をご用意しています。


糖尿病食や減塩食、食物アレルギーについても、内容を確認したうえで対応を検討します。現在召し上がっている食事の形態や、病院から受けている食事制限がありましたら、事前にお聞かせください。


週3回は、魚と肉から選べるセレクトメニュー


パールヴィラ太宰府では、週3回、メイン料理を魚または肉から選べるセレクトメニューをご用意しています。


「今日は魚にしようかな」

「昨日は魚だったから、今日はお肉にしよう」


自分で食べたいものを選ぶ時間も、毎日の小さな楽しみになります。


食事は、栄養を摂るだけの時間ではありません。「今日は何かな」と献立を楽しみにしたり、隣の方と「おいしいね」と言葉を交わしたりする。そんな時間が、一日の楽しみや人とのつながりになっていきます。


親御様のお身体に合う食事を用意できるか心配な方は、施設見学の際に現在のご様子をお聞かせください。食事形態や食事制限についても、具体的にご相談いただけます。

 

2026年7月20日月曜日

私たちが「昔の得意」を生かす時間を大切にしている理由


 太宰府市の有料老人ホーム・パールヴィラ太宰府に併設する「ふれあいデイサービスセンター太宰府」で、品物の値段を見ながら合計金額を考える脳トレーニングを行いました。


昔、商売をなさっていたS様は、問題を見ると迷うことなく、次々に答えを書いていかれます。


「すごいね。すらすら書きよる」


周りの皆様から感心する声が上がると、S様も少し誇らしそうな表情を見せてくださいました。


計算問題にも、いくつもの動作が含まれています


文字を読み、品物を見分け、金額を覚える。頭の中で計算し、手を動かして答えを書く。


一枚の計算プリントにも、考える力や集中力、記憶力、手指の動きなど、さまざまな働きが含まれています。楽しみながら取り組める、作業療法の視点を取り入れた活動の一つです。


特に、以前の仕事や暮らしの中で何度も行ってきたことは、その方が持つ力を自然に引き出してくれることがあります。S様にとって計算は、単なる問題ではなく、商売をされていた頃の経験につながる活動だったのかもしれません。


やめた趣味も、好きな気持ちがなくなったとは限りません


ご家族からは、入居相談や見学の際に、


「昔は麻雀や囲碁、将棋が好きだったのに、病気をしてからやらなくなりました」


「一緒に楽しむ仲間がいなくなってしまって」


「母はよく手芸をしていました」


といったお話を伺うことがあります。


病気や体力の低下、一緒に楽しむ仲間がいなくなったことをきっかけに、趣味から離れてしまう方は少なくありません。しかし、好きだった気持ちまでなくなったとは限りません。


デイサービスでもう一度道具に触れ、周りの方から「一緒にしませんか」と声をかけられることで、昔の感覚を思い出し、趣味が再開することもあります。


麻雀や囲碁、将棋では、牌や駒を動かしながら次の手を考えます。皆様で声をかけ合い、笑いながらゲームを進める時間は、脳トレや手指の運動だけでなく、人との交流にもつながっています。


「できないこと」より、今も持っている力を見る


パールヴィラ太宰府では、できなくなったことだけに目を向けるのではなく、その方がこれまで続けてこられた仕事や趣味、得意なことを伺っています。


昔好きだったことに、今の状態に合った方法でもう一度取り組む。「まだできる」「またやってみたい」と感じられる時間が、その方の自信や日々の楽しみにつながるからです。


デイサービスでの活動内容や普段の雰囲気は、見学の際に詳しくご案内いたします。リハビリのある老人ホームをお探しの方や、親御様の趣味を入居後も続けられるか気になっている方は、どうぞお気軽にご相談ください。

2026年7月18日土曜日

【福祉用具サービスセンター併設】その方の身体と暮らしに合う用具を、居室で確認します

太宰府市の有料老人ホーム・パールヴィラ太宰府には、福祉用具サービスセンターを併設しています。


介護ベッドや車いす、歩行器、手すり、床ずれを防ぐためのマットレスなど、福祉用具は毎日の暮らしを支えるものです。


ただし、同じ製品であっても、使う方の身長や身体の動き、介助の方法によって、使いやすさは大きく変わります。


そのためパールヴィラ太宰府では、カタログだけで福祉用具を選ぶのではなく、実際に生活する居室でご本人様の動きを確認しながら、その方に合うものを考えています。


実際の居室で、動きを一つずつ確認します


写真は、居室に設置した介護ベッドの高さや動きを確認している様子です。


「夜間にトイレへ行くとき、手すりの位置はここでよいだろうか」


「こちらの車いすのほうが、無理のない姿勢で座れるのではないか」


「立ち上がるとき、もう少しベッドを高くしたほうが足に力を入れやすいのではないか」


ご本人様がどのように立ち上がるのか。どちら側からベッドを降りるのか。車いすへ移るとき、どこへ手を伸ばすのか。


そうした一つひとつの動きを見ながら、身体への負担が少なく、ご本人様も介助する職員も使いやすい方法を考えていきます。


実際の生活環境で確認するからこそ、カタログの寸法や写真だけでは分からない、小さな使いにくさにも気づくことができます。


身体の変化に合わせて、福祉用具も見直します


入居当初は使いやすかった福祉用具でも、体力や歩き方、立ち上がり方が変わることで、調整や見直しが必要になることがあります。


たとえば、以前より立ち上がりに時間がかかるようになった。車いすに座っていると、身体が少し傾くようになった。夜間、ベッドからトイレへ移動するときに不安が見られるようになった。


こうした変化は、ご本人様から言葉で伝えられることばかりではありません。


職員が日々の介助や声かけの中で気づき、福祉用具の担当者へ相談することで、ベッドの高さや手すりの位置、車いすやマットレスの見直しにつなげます。


施設職員と福祉用具の担当者が相談しやすい距離にいることは、パールヴィラ太宰府の特徴の一つです。


福祉用具は、その方の力を引き出すもの


ベッドの高さを調整したことで、ご自身の力で立ち上がりやすくなった方。


身体に合った歩行器を使い、居室の外へ出る機会が増えた方。


車いすを見直したことで姿勢が安定し、食堂でゆっくり過ごせるようになった方もいらっしゃいます。


福祉用具は、不自由な部分を補うだけのものではありません。


「自分で立ってみたい」


「もう一度、家族と外へ出かけたい」


「食堂へ行って、ほかの方と一緒に食事をしたい」


その方が今持っている力を生かし、もう一度やってみようと思える気持ちを支えるものでもあります。


パールヴィラ太宰府では、リハビリだけでなく、福祉用具や居室環境も含めて、その方らしい暮らしを支えていきます。


退院後の生活や福祉用具についてもご相談ください


「退院後、今まで使っていたベッドで生活できるだろうか」


「車いすに長く座っていると、身体がつらそうで心配」


「歩行器を使えば、もう少し自分で歩けるのではないか」


このような不安を抱えながら、老人ホームを探しているご家族様もいらっしゃいます。


施設見学では、居室やリハビリ環境とあわせて、介護ベッドや車いすなどの福祉用具についてもご相談いただけます。


現在の身体の状態や退院後の暮らしに不安がある方も、まずはお話をお聞かせください。ご本人様が無理なく過ごせる方法を、ご家族様と一緒に考えてまいります。