2025年1月8日水曜日
2025年超高齢社会 介護業界の課題に挑む!医療ケア実習スタート!
2025年、日本は団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、超高齢社会の真っただ中に突入しました。労働力人口の減少が進む中、介護業界では特に深刻な人手不足が問題となっています。この課題に対し、介護サービスの質を保ちつつ現場の負担を軽減するための取り組みが全国の介護施設で求められています。
<パールヴィラ太宰府の新たな一歩:医療的ケア研修を開始>
パールヴィラ太宰府では、介護職員が「たんの吸引」や「経管栄養」などの医療的ケアを行う実習を本日から開始しました。この実習は、主治医とご家族様の承諾を得たうえで介護職員がさらに高いスキルを身に付けることを目的としています。
たんの吸引とは、呼吸をサポートするため、気管にたまった痰を安全に除去します。経管栄養とは、食事の摂取が難しい場合に、管を用いて栄養を補給します。この研修を修了した職員は、医師や看護師の指示のもと、法律で定められた範囲内でこれらのケアを提供することができます。
<安心と信頼のケアを目指して>
看護職員の業務負担軽減、医療職と介護職の連携強化と生産性向上、介護サービスの質の向上が期待できます。医療ケアのできる介護職員が増えることで、迅速な対応が可能となり、ご入居者様とご家族様にさらなる安心をお届けします。
<未来に向けた取り組み>
介護現場の課題は簡単に解決できるものではありません。しかし、パールヴィラ太宰府は「目配り、気配り、心くばり」の精神を忘れず、これからも一歩ずつ進んでいきたいと思います。
それでは、また
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