2024年8月29日木曜日

台風10号への備えと安全確保~パールヴィラ太宰府の取り組み~

台風10号の接近に伴い、福岡県内の多くの学校が臨時休校や下校時間の繰り上げを決定し、商業施設や公共施設でも臨時休業が相次いでいます。地域全体での備えが進む中、パールヴィラ太宰府でも、今回の台風に備えて対応を行いました。併設しているデイサービスは、外部への送迎を一時休止しましたが、館内のサービスは通常通り継続し、ご入居者様が安全で快適に過ごせるよう万全を期しています。 また、事前に施設周辺で飛ばされそうな物をチェックし、外出が控えられるよう業務を前倒しで行いました。さらに、停電に備えてペットボトルに水を入れて冷凍庫で凍らせるなどの対策を講じ、停電時にも冷却効果を保ちながら必要な水を確保できるよう準備しています。 自然災害は予測が難しく、どこでいつ発生するか分からないため、私たちの生活に大きな影響を与える可能性があります。特に近年では、豪雨や線状降水帯、地震などのリスクが高まっており、これらに対する備えがますます重要となっています。高齢者やそのご家族にとって、災害時の対応は大きな課題であり、避難が困難な場合に備えた適切な準備が欠かせません。 パールヴィラ太宰府では、災害時の不安を軽減し、ご入居者様が安全に暮らせるように、BCP(事業継続計画)を策定しています。BCPとは、災害が発生した際に「重要な業務を継続し、中断しても迅速に復旧する」ことを目的とした計画です。パールヴィラ太宰府では、このBCPに基づいて平常時からの準備を徹底しており、年に2回(5月と11月)訓練を実施しています。訓練では、必要な物資の備蓄や災害時の対応、迅速な復旧を見据えた包括的な対策を行い、災害時にもご入居者様が安心して暮らせる環境を提供するために取り組んでいます。 今後も引き続き、災害時の備えを万全にし、ご入居者様が安全に過ごせる環境づくりに努めてまいります。 それでは、また

0 件のコメント:

コメントを投稿