台風10号への備えと安全確保～パールヴィラ太宰府の取り組み～

台風10号の接近に伴い、福岡県内の多くの学校が臨時休校や下校時間の繰り上げを決定し、商業施設や公共施設でも臨時休業が相次いでいます。地域全体での備えが進む中、パールヴィラ太宰府でも、今回の台風に備えて対応を行いました。併設しているデイサービスは、外部への送迎を一時休止しましたが、館内のサービスは通常通り継続し、ご入居者様が安全で快適に過ごせるよう万全を期しています。 また、事前に施設周辺で飛ばされそうな物をチェックし、外出が控えられるよう業務を前倒しで行いました。さらに、停電に備えてペットボトルに水を入れて冷凍庫で凍らせるなどの対策を講じ、停電時にも冷却効果を保ちながら必要な水を確保できるよう準備しています。 自然災害は予測が難しく、どこでいつ発生するか分からないため、私たちの生活に大きな影響を与える可能性があります。特に近年では、豪雨や線状降水帯、地震などのリスクが高まっており、これらに対する備えがますます重要となっています。高齢者やそのご家族にとって、災害時の対応は大きな課題であり、避難が困難な場合に備えた適切な準備が欠かせません。 パールヴィラ太宰府では、災害時の不安を軽減し、ご入居者様が安全に暮らせるように、BCP（事業継続計画）を策定しています。BCPとは、災害が発生した際に「重要な業務を継続し、中断しても迅速に復旧する」ことを目的とした計画です。パールヴィラ太宰府では、このBCPに基づいて平常時からの準備を徹底しており、年に2回（5月と11月）訓練を実施しています。訓練では、必要な物資の備蓄や災害時の対応、迅速な復旧を見据えた包括的な対策を行い、災害時にもご入居者様が安心して暮らせる環境を提供するために取り組んでいます。 今後も引き続き、災害時の備えを万全にし、ご入居者様が安全に過ごせる環境づくりに努めてまいります。 それでは、また

時代に合わせた介護の選択 ～家族の負担を減らし自分らしい人生を取り戻す

先日、認知症介護に関するセミナーに参加し、講師の方から非常に興味深いお話を伺いました。それは「在宅で親の介護をすることが本当に最善の選択なのか」という内容でした。 親御様が介護を必要とする時、多くのご家族様は「自分が何とかしなければ」と感じ、全ての時間を費やす傾向があります。しかし、その結果、自分自身の人生が犠牲になってしまうことはないでしょうか？ 介護に集中するあまり、自分の時間、キャリア、そして大切な人との関係が疎かになってしまうという問題は、多くの人が抱えている悩みです。 講師は「もしあなたのお子さんが自分の全人生を捧げてあなたの介護をしていたら、どう感じるでしょうか？きっと自分の人生を大切にしてほしいと思うはずです。しかし、認知症になると、そのことが理解できなくなってしまうのです」「専門家にまかせることが、今の時代には合っているのではないか」とおっしゃっていました。 パールヴィラ太宰府では、毎日10:00から17:00の間、ご家族様がご面会いただけます。さらに、ご入居者様は外出や外泊も可能で、ティーラウンジなどの落ち着いた空間でご家族と一緒にゆったりと過ごすことができます。このような環境により、ご家族様は親御様との適度な距離を保ちながら、心に余裕を持って接することが期待できます。 介護と仕事、家庭生活の両立にお悩みの方は、ぜひ一度パールヴィラ太宰府にお越しいただき、施設の雰囲気やサービスをご体感ください。 それでは、また

手作り料理でご入居者様の毎日を彩る～パールヴィラ太宰府のこだわり～

パールヴィラ太宰府では、毎日の食事が楽しみになるよう、心を込めた手作りの家庭料理を提供しています。陶器の器を使用することで、食事の時間をより豊かなものにし、ご入居者様一人ひとりの健康状態に合わせた個別対応を行っています。 【味、栄養バランス、色彩、食べやすさを考慮した食事】 私たちの料理は、味だけでなく、栄養バランスや色彩、そして食べやすさにも配慮しています。また、高齢者の皆様の体調に応じた食事形態や治療食にも対応しておりますので、安心してお召し上がりいただけます。 【提供される食事の種類】 ・食種: 糖尿病食、減塩食など ・形態: 普通食、一口大、キザミ食、ミキサー食 ・主食: 米飯（普通、小盛、大盛）、軟飯、お粥など ご入居者様の健康状態に合わせて特別食などもご用意しています。例えば、糖尿病を患っている方には糖尿病食、塩分制限が必要な方には減塩食をご提供し、個別のニーズに合ったお食事をお楽しみいただけます。 見学時には試食もご用意しておりますので、ぜひお越しください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

音楽が広げる笑顔の輪〜オカリナ演奏会の感動と癒し〜

先日、パールヴィラ太宰府ではオカリナ奏者のTERUYO様をお招きし、懐かしの名曲や季節のメロディーを奏でる演奏会が開催しました。TERUYO様の演奏は、まさに「癒し」の一言に尽きます。 ご入居者様はもちろん、スタッフも含め、皆が心地よいオカリナの音色に包まれ、穏やかな時間を共有しました。優しい音色は、心にしみ渡り深い感動を与えてくれました。古き良き時代を思い出させる名曲の数々は、ご入居者様にとって非常に思い出深いものだったようで、演奏中には目を閉じてリズムに身を委ねる方の姿も多く見受けられました。 TERUYO様にお話を伺ったところ、「老後の楽しみでオカリナを始め、少しは皆さんに聞いてほしいと思いこの活動を始めました」「人前では上がる癖があったため、リラックスしてオカリナを弾き、皆さんに楽しんでいただけるようにしています」と語られました。もともとは自身の楽しみとして始めたオカリナですが、現在はその音色を通じて他の方々に喜びを届けたいという思いで活動されているとのことです。 ご入居者様の反応について担当スタッフからは、「演奏を聴くことで自然と笑顔が広がっていました」「オカリナは想像以上に豊かな音色を持つ楽器だと感じました。特に低音の曲を演奏していただき、最後の『ふるさと』では皆さんが元気に歌われていました」との報告がありました。 今回の演奏会の様子は、パールヴィラ太宰府の公式YouTubeチャンネルにて配信予定です。ぜひご覧くださいませ。パールヴィラ太宰府では、今後もご入居者様に喜んでいただける様々なプログラムを企画してまいります。 次回のイベントもぜひお楽しみに。それでは、また

お盆が過ぎ1週間経ちました。お盆の期間に、高齢の親御様の将来について話し合ったご家庭も多いのではないでしょうか？

要介護になった親御様の「新しい住まいへの移行」についての話し合いは、今後の生活を考えるうえで避けられない重要なステップです。その中でも、「現在の自宅をどうするか」という問題が、大きな課題として浮上することが多いです。お盆の家族会議を経て、親御様の住み替えについて具体的な計画を立てることができたでしょうか？ もし、まだ実家の今後について悩まれているようであれば、福岡県の「空き家活用サポートセンター」のご利用をお勧めします。適切なアドバイスを受けることで、家族間での意見の相違やコミュニケーションの難しさがある場合でも、専門家の助言が解決への道しるべとなることが期待できます。今回は、この課題を解決する一つの手段として、福岡県が提供する「イエカツ」をご紹介します。 【イエカツとは？】 イエカツは、福岡県が運営する「空き家活用サポートセンター」が提供するサービスで、自宅の活用方法や手放す際の具体的な手続きについて専門的なアドバイスを受けられます。親御様が老人ホームに移られた後も、自宅が空き家にならないよう、相続対策なども含めた総合的なサポートを提供しています。 【イエカツを利用するメリット】無料相談が可能！ 福岡県が運営しているため、相談料がかからず、安心して利用できます。また、売却価格のシミュレーションや手続きにかかるコストの見積もりも無料で受けられます。専門の事業者が相談から売却・賃貸のマッチングまでをサポートし、信頼できる業界団体と連携しているため、安心して依頼が可能です。さらに、出張相談会も随時開催されており、気軽に利用できる点も魅力です。 パールヴィラ太宰府では、このサポートに関する資料も提供しています。 家族全員でしっかりと話し合い、親御様とご家族様にとってパールヴィラ太宰府への入居が最良の選択をするための一助になれば幸いです。 それでは、また

10/16「共に過ごす時間」を大切にする～日帰りバスツアー予約開始～

ご入居者様とそのご家族様に秋の美しい景色を楽しんでいただくため、10月16日に「日帰りバスツアー」を行います。今年の目的地は、大分県玖珠郡九重町です。 【昨年のバスハイクの思い出】 昨年は山口県下関市にある関門海峡を訪れ、美しい海とその歴史を感じながら、楽しいひとときを過ごしました。 【今年の訪問先は九重“夢”大吊橋】 今回のメインスポットは、九重町にある「九重“夢”大吊橋」です。この吊橋は、2006年10月30日に開業し、今や日本で最も高い歩道専用吊橋として知られています。長さ390m、高さ173m、幅1.5mというスケールの大きさで、足元には鳴子川渓谷の原生林が広がり、その美しさは四季折々に異なる表情を見せてくれます。 特に秋の紅葉シーズンには、赤や黄色に染まった木々が渓谷を彩り、吊橋の上からは、震動の滝・雄滝や雌滝の壮大な景色を望むことができるそうです。さらに遠くにはくじゅう連山が広がり自然の壮大さと秋の深まりを全身で感じられるスポットです。 【地元の味「みやまきりしま繕」を堪能】 美しい景色だけでなく、地元の美味しい料理もバスハイクの魅力の一つです。今回のツアーでは、九重町で評判の「みやまきりしま繕」を楽しむことができます。地元の食材をふんだんに使った季節感あふれる料理を、九重の自然に囲まれた空間で味わいながら、心も体も満たされるひとときをお過ごしください。 【思い出を共に作り】 日帰りバスツアーは、「共に過ごす時間」を大切にし思い出を作ることを目的としています。このツアーを通じて、新しい交流が生まれ、笑顔が広がる瞬間を共有できることを期待しています。 バスハイクの様子はまたお届けします。 それでは、また

「一生の思い出に」第13回ふれあい夏祭りでのT様の感動コメント

8月17日に開催された第13回ふれあい夏祭りは、多くのご入居者様、職員、ボランティアの方にとって忘れられない一日となりました。そして、昨日、ケーブルステーション福岡でこの夏祭りの様子が放映されました。その中で、利用者のT様がインタビューに応じた際のコメントが特に心に残りました。 「とても楽しかった。一生の思い出になった。踊りは自分もウキウキした。季節感を感じることができた。外は暑いけれど、それを忘れるような、そんな夏祭りだった。来年も夏祭りに参加したいので絶対元気でいたい。」 この言葉からも、T様がどれほどこの夏祭りを楽しみ、心から満喫されたかが伝わってきます。今年の夏祭りは、さまざまな踊りやパフォーマンスが行われ、皆様が季節感を味わいながら一緒に笑顔で歌い語らうことができました。 また、「来年も元気でいたい」との決意は、私たちスタッフにとっても大変嬉しい言葉です。このように、ご入居者様がイベントを通じて前向きな気持ちを持っていただけることが、私たちの目指すところであり、今後もT様をはじめ、すべてのご入居者様が健康で楽しい日々を送れるよう、スタッフ一同、心を込めてサポートしてまいります。 今回の夏祭りは、暑さを忘れるほどの楽しいひとときを皆様と共有することができました。T様のお言葉を励みに、来年の夏祭りもさらに素晴らしいものにできるよう、準備を進めてまいります。どうぞご期待ください。 この夏祭りの様子は、ユーチューブで明日公開いたします。そちらも、ご覧いただいたき、この素敵な思い出が伝わっていることを願っています。そして、来年の夏祭りでは、さらに多くの笑顔が見られることを楽しみにしています。 それでは、また

第13回ふれあい夏祭り、大成功!笑顔あふれるひとときを振り返って

本日、パールヴィラ太宰府で開催された第13回ふれあい夏祭りが、大盛況のうちに幕を閉じました。今年の夏祭りは、地域の皆様、ご入居者様、そしてボランティアの若い力が一体となり、忘れられない夏の思い出を作り上げました。 【心に響く演目の数々】 夏祭りの幕開けは、日向ひょっとこ踊り。伝統的な踊りが会場を一気に盛り上げ、皆様の顔に笑顔が広がりました。続くBlue Bear Project様の演奏では、懐かしい昭和の名曲に懐かしい思い出が蘇るようでした。フラアオアオ様によるフラダンスは、南国の風を感じさせる優雅さで、会場を包み込まれました。 締めくくりには、職員が心を込めて披露したソーラン節。スタッフと高校生ボランティアが息を合わせた迫力あるパフォーマンスに、多くのご入居者様が熱い拍手を送っていました。 【地域との絆を深める、若い力がもたらす活力】 今回の夏祭りの成功には、地域の高校生ボランティアの存在が欠かせませんでした。ご入居者様との交流活動や、イベントの設営、さらにはスタッフのサポートに至るまで、多岐にわたり祭りを支えてくれました。若い力が加わることで、祭り全体に一層の活気が生まれました。 【ケーブルステーション福岡の取材も！放送をお楽しみに】 ケーブルステーション福岡による取材も行われ、会場の温かな雰囲気や皆様の笑顔がしっかりと記録されました。放送は8月19日19時からの予定ですので、ぜひご覧ください。 今回のふれあい夏祭りは、多くの方々のご協力のもと、大成功を収めました。ご参加いただいた皆様、そしてサポートしてくれたボランティアの皆様に心から感謝申し上げます。次回も皆様に喜んでいただけるイベントを企画してまいりますので、どうぞご期待ください。 パールヴィラ太宰府では、引き続きご入居者様と地域の皆様が共に楽しめる場を提供してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。 それでは、また ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 有料老人ホーム パールヴィラ太宰府 福岡県太宰府市向佐野4-16-1 ・相談（無料）窓口 8：30～17：30 ・通話（無料）電話（0037）630-59955※携帯電話からも可

【準備万端】本日14:50スタート!第13回ふれあい夏祭り

本日は待ちに待った第13回ふれあい夏祭りを開催します！今年の夏祭りが素敵な夏の思い出になれば幸いです。今回の夏祭りのみどころを紹介します。 ①特別メニューで楽しむ夏祭りランチ 夏祭りにふさわしい特別な昼食をご用意しました。季節の食材をふんだんに使ったお料理です ②ご入居者様全員にプレゼント 夏祭りの記念品を、心を込めてご用意しました。日頃の感謝の気持ちを込めて、ご入居者様全員にプレゼントいたします。何がもらえるかは当日のお楽しみです！ ③楽しみ満載のプログラム 今回は、ケーブルステーション福岡による取材も行われます。どうぞお楽しみに！ ・本日の演目 1.日向ひょっとこ踊り：伝統的でコミカルな踊りが、会場を笑いと活気で包みます。 2.Blue Bear Project様による演奏：迫力ある演奏で、皆様を魅了します。 3.Fula'ao'ao様によるフラダンス：南国の風を感じさせる優雅なダンスで、癒しのひとときをお届けします。 4.職員によるソーラン節と炭坑節：スタッフが心を込めて踊ります。 ④今回も地域の高校生ボランティアが夏祭りをサポートしてくれます

【夏祭り】第13回～ふれあい夏祭り～豪華ゲスト・テレビ局取材

いよいよ待ちに待った【第13回ふれあい夏祭り】が今週末8月17日（土）に開催します。今年も豪華なゲストと楽しいイベントが盛りだくさん！ ◆特別な昼食と夏祭り記念品 ご入居者様全員に向けて「夏祭り特別メニュー」の昼食をご用意しております。季節の食材を活かした料理をお楽しみください。また、夏祭りの思い出として、特別な記念品もプレゼントいたします。こちらもどうぞお楽しみに！ ◆ケーブルステーション福岡による取材 ケーブルステーション福岡による取材も予定されています。地域の皆様にも私たちの夏祭りの様子をお伝えできること、とても楽しみにしています。 ◆多彩な演目！ ・日向ひょっとこ踊り：伝統的なひょっとこ踊りで、皆様に笑顔を届けます。 ・Blue Bear Project様：上品で心癒されるフルートの音色をお楽しみください。 ・Fula'ao'ao様によるフラダンス：南国の風を感じられるひとときと心地よいリズムに身を委ねましょう ・職員によるソーラン節/炭坑節：パールヴィラ太宰府の職員が心を込めて披露するソーラン節と炭坑節。元気いっぱいの踊りで、会場を盛り上げます。 素敵な夏の思い出の様子は後日レポートいたします。 それでは、また

夏の風物詩と特別なティータイム—季節を感じる心豊かなひととき

デイサービスでは多彩な活動を提供し、ご利用者様に季節の変化を楽しんでいただいています。8月には「夏」と「ひまわり」をテーマにした創作活動を実施しました。この活動は、ご利用者様に大変ご好評いただき、夏の風物詩を存分に楽しむとともに、手を使ったリハビリとしても効果的でした。 【創作活動で楽しむ夏】 今回の創作活動では、色とりどりの紙や素材を使い、ひまわりをテーマにした壁かけ作品を作成しました。花びらを貼り合わせたり、茎を描いたりすることで、細やかな動作を行うことで、リハビリとしてだけでなく、創造性を刺激し、完成した作品を眺める喜びや達成感を味わうことができました。さくひんは入り口に飾っておりますので、ぜひご覧ください。 【特別なティータイム】 毎月1日だけの期間限定で開催されるティータイムも、デイサービスでの楽しみの一つです。今月のティータイムでは、以下のスイーツを提供しました。 常食の方: プリンアラモード、チーズケーキ、いちごショートケーキ、チョコショートケーキ、糖質カットスフレチーズケーキ、濃厚チョコ トロミが必要な方: プリン、ヨーグルト、杏仁豆腐 高齢者の食事ニーズに配慮し、食べやすさや栄養バランスを考慮しています。糖質を控えたい方には、糖質カットのスイーツをご用意しており、健康を意識しながらも美味しさを楽しんでいただけます。 【こだわりの「うれしの茶」とコーヒー】 ティータイムには、佐賀県嬉野市産の「うれしの茶」を使用しています。この茶葉は、豊かな香りと旨みが特徴で、スイーツとよく合います。また、コーヒーも有名なコーヒーチェーン店と同等の品質を持つものを提供し、コーヒー好きなご利用者様にもご満足いただける味わいです。 【季節感と特別感を大切に】 デイサービスでは、季節感を大切にした活動やティータイムを通じて、ご利用者様に心豊かな時間を提供しています。日常に小さな楽しみを加え、ご利用者様にとって待ち遠しいひとときとなるよう心がけています。 次回も、ぜひお楽しみに。それでは、また

【さけることができない自然災害: 介護施設のBCP業務継続計画の実践】

自然災害は予測が難しく、いつ、どこで発生するかわかりません。特に近年では、豪雨や線状降水帯、さらには地震など、自然災害が頻発しており、これらのリスクに対する備えがますます重要になっています。こうしたリスクに対応するために欠かせないのが「BCP（事業継続計画）」です。 自然災害が発生すると、私たちの普段の生活は大きな影響を受けます。特に高齢者やそのご家族にとって、災害時の対応は非常に重要な課題です。日常生活が中断することはもちろん、避難が難しい状況に直面する可能性もあります。 それでは、どうすればこのような不安を軽減できるのでしょうか。BCP（事業継続計画）は、災害発生時にも「重要な業務を継続する」「中断した場合でも迅速に復旧する」ことを目的としています。平常時からの準備や訓練、必要な物資の備蓄、そして災害発生時の対応や復旧、さらには復興までを見据えた包括的な計画が求められます。パールヴィラ太宰府では、毎年5月と11月の年2回、BCPに基づいた訓練を実施し、万が一に備えています。 パールヴィラ太宰府は、災害時の対応を含め、ご入居者様が安心して生活できる環境を提供するよう努めています。施設見学やご相談は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

昭和の名曲が響き渡る!太宰府市民吹奏楽団による素晴らしいコンサート

太宰府市民吹奏楽団様による素晴らしいコンサートがパールヴィラ太宰府で開催されました。多くのご入居者様とご家族様が参加し、懐かしい昭和のメロディに耳を傾け、楽しいひとときを過ごしました。 今回のコンサートでは、アニメの挿入歌や昭和の名曲が演奏されました。これらの楽曲は、多くの方々にとって青春時代の思い出がつまったものであり、聞くたびに当時の出来事や感情が鮮やかに蘇ります。太宰府市民吹奏楽団の皆様が心を込めて奏でる生演奏は、聴く人々の心に深く響き渡りました。 ○太宰府市民吹奏楽団様について 「生演奏の素晴らしさを伝えよう！」をモットーに活動する市民楽団です。平成5年1月に太宰府市と太宰府市議会の協力のもと結成され、地域に根ざした活動を展開しています。楽団のメンバーは、中学・高校で吹奏楽部に所属していた人から、趣味で個人で楽器を演奏していた人まで様々な経験をもっていらっしゃるそうです。 ～パールヴィラ太宰府の思い～ 音楽は心に響き、思い出を蘇らせる力を持っています。昭和の名曲を通じて、ご入居者様とご家族様が共に楽しい時間を過ごせることを、私たちパールヴィラ太宰府のスタッフ一同、心から願っております。これからもパールヴィラ太宰府では、ご入居者様とご家族様に喜んでいただけるようなイベントを企画・実施してまいります。次回のイベントもどうぞお楽しみに！ それでは、また