2025年6月19日木曜日

パールヴィラ太宰府の「語らいの場」心がふれあうシアタースペース


 6月9日は「朗読の日」。「ろう(6)ど(10)く(9)」という語呂合わせから、2002年に日本朗読文化協会によって制定されました。


文字を“読む”だけでなく、“声に出して読む”ことで、物語はより深く心に響きます。耳で聴く言葉、抑揚のある語り口は、懐かしい記憶をよみがえらせたり、安心感を与えてくれるもの。とくに高齢者の方にとって、朗読は心を癒す時間になることが多く、認知症予防にも効果があると言われています。


パールヴィラ太宰府では、各フロアにシアタースペースを設けており、雑誌や小説、写真集などを自由に手に取っていただけます。ここは、読書を楽しむだけでなく、入居者様同士が本をきっかけに語り合い、思い出を分かち合える心温まる交流の場となっています。


「昔むすめと旅行に行ったところやね」「これ若い頃はやったとよ~いい色やね~」そんな会話が自然と生まれる、穏やかな時間が流れています。

0 件のコメント:

コメントを投稿