2025年6月14日土曜日

「紙とは思えない紫陽花の美しさ」遠目に見るとまるで本物のよう

 

パールヴィラ太宰府の入り口に毎月創作した作品を掲示しています。思わず足を止めてしまう~「これ、ほんとに紙でできてるの?」その完成度の高さに、来館されたご家族から称賛の声があがっています。


色とりどりの紙で表現された季節のカレンダーは、作業療法士の指導のもと、創作活動を通じて楽しみながらリハビリに取り組まれています。

ご入居者様が一つひとつ丁寧に折った紙の花びらを重ねて表現した紫陽花は、遠目に見るとまるで本物のよう。淡い青やピンクの色合いが梅雨の風情を感じさせ、玄関を訪れた方々の目を楽しませています。


「こんなに手先が器用だったなんて知らなかった!」「私も作ってみたい」といったご家族の声も。創作活動は、手先を動かすことによる脳の活性化だけでなく、完成後の達成感や、人との会話を生むきっかけにもつながっています。


こうした取り組みを通じて、季節を感じ、創る喜びを味わい、社会とのつながりを実感していただくこと。それが、私たちが大切にしている「生活リハビリ」のかたちです。


今後も季節ごとに変わる作品展示を予定しております。見学にお越しの際は、ぜひ足を止めてご覧ください。

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