2025年6月12日木曜日

「絶対イヤ!」高齢の親が入居拒否するとき家族ができる5つのこと


 高齢の親御様が介護施設への入居を拒むことは、どのご家庭でも起こり得ること。いざ施設を検討しても、「絶対に入りたくない」と言われ、戸惑うご家族も多いのではないでしょうか。


頭ごなしの説得は逆効果になることも。そこで今回は、パールヴィラ太宰府への入居を前向きに考えてもらうための5つのアプローチをご紹介します。


1.「いやだ」の奥にある気持ちを聴く

「住み慣れた家を離れたくない」「施設の暮らしが想像できない」といった不安が、拒否の背景にあります。まずはその声に耳を傾け、一緒に不安を整理することが大切です。


2. 入居のメリットを丁寧に伝える

施設には、安全で快適な環境があり、経験豊富なスタッフによる介護も受けられます。外出・外泊も可能で、趣味や家族との時間も大切にできます。同年代の方々との交流や職員との会話も、孤独感を和らげる要素に。

ご本人が「自分らしく暮らせる場所」だと実感できるよう、見学や体験入居でリアルな暮らしを体感していただけます。


3. 周囲の声を借りる

親御様が家族の言葉に耳を貸さなくても、兄弟姉妹や親戚、お孫さん、かかりつけ医、ケアマネージャーの言葉が響くことがあります。テレビや雑誌での紹介を見て、心が動くケースもあります。


4.「仮住まいから始めよう」と提案する

自宅のリフォームや修繕など、環境の変化に合わせて一時入居を提案するのも効果的です。「とりあえず少しの間だけ」とすれば、抵抗感がぐっと減ることもあります。


5. 話し合いは文書に残す

話し合った内容を一緒に記録することで、「自分で決めた」という納得感が生まれ、安心にもつながります。


パールヴィラ太宰府では1泊から体験入居が可能です。多くの方が3泊ほど利用されデイサービスや入浴を体験され、「案外よかった」「楽しかった」と気持ちが変わることも。ご見学時には暮らしの様子がわかる資料もご用意しております。どうぞお気軽にご相談ください。

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