火災はいつ、どこで起こるか分かりません。だからこそ、日頃から「もしも」に備えることが大切です。パールヴィラ太宰府では、全職員を少人数のグループに分かれ消火器や屋内消火栓の使い方を学ぶ消火訓練を実施しています。
初期消火に大切なのは、“慌てず、正確に動けるか”ということ。訓練ではまず、消火器の使い方の4ステップを学びました。
①安全ピンを抜く
②火元の近くに進む
③ノズルを火に向ける
④レバーを強く握って放射!
続いて屋内消火栓では、「起動ボタンを押す→ホースを伸ばす→バルブを開く→放水」という流れを確認。ホースの扱い方や安全な距離感のとり方も、体験を通じて理解が深まりました。
また、「燃えている場所には近づきすぎない」「煙には有毒成分が含まれる可能性がある」など、実際の火災時に気をつけたいポイントも再確認。中でも印象的だったのは、「無理に消そうとせず、逃げる判断も大切」という指導。命を守るための冷静な判断力も、防災訓練の大きな学びです。
私たちは、万が一の火災にも迅速に対応できるよう、全職員に日々訓練と意識づけを行っています。これからもご入居者様の安心・安全を守る取り組みを継続してまいります。
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