パールヴィラ太宰府では、今週、館内にて職員向けの「車いす試乗研修」を行いました。
今回の研修は、車いすを安全に操作する技術を学ぶだけでなく、実際に車いすに乗る側の気持ちを体験することを目的としています。
介護職だけでなく事務職も参加し、館内の廊下やロビーを実際に車いすで移動しました。
普段は何気なく通っている廊下でも、車いすに乗ると見える景色や感じ方が変わります。
押されるスピード、曲がるときの感覚、声をかけられずに動き出す不安。
実際に体験することで、職員一人ひとりが「乗る側の気持ち」を改めて考える機会となりました。
研修では、車いすを押す際の注意点についても確認しました。
動き出す前に必ず声をかけること。
スピードを出しすぎないこと。
曲がる前や段差の前に一声かけること。
足元や手の位置を確認すること。
ブレーキの確認を忘れないこと。
ご本人様の表情を見ながら移動すること。
こうした一つひとつの配慮を、実際の移動訓練の中で確認しました。
体験した職員からは、
「早く押されると、思っていた以上に怖かった」
「声かけがないまま動き出すと不安になる」
「押す側の少しの配慮で、乗る方の安心感が大きく変わると感じた」
という感想が聞かれました。
車いすに乗られているご入居者様は、職員に身を預けて移動されています。
だからこそ、私たちはただ安全に移動するだけではなく、安心して任せていただける関わりを大切にしなければなりません。
「今から動きますね」
「少し右に曲がりますね」
「スピードは大丈夫ですか」
このような声かけは、決して特別なことではありません。
しかし、ご入居者様にとっては、安心して移動するための大切な一言です。
パールヴィラ太宰府では、介護の仕事を“作業”として行うのではなく、ご入居者様の立場に立って考えることを大切にしています。
ご家族様が老人ホームを選ばれるとき、建物のきれいさや設備だけでなく、職員がどのような気持ちで関わっているかも大切な判断材料になると思います。
これからも職員同士で学び合いながら、日々のケアの質を高め、ご入居者様に安心してお過ごしいただける環境づくりに努めてまいります。
太宰府市の有料老人ホームをお探しの方、退院後の生活や在宅介護に不安を感じている方は、ぜひ一度、館内の雰囲気や職員の関わり方をご覧ください。
見学・資料請求・入居相談を随時承っております。

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