2024年12月16日月曜日
防災意識を高める!消防訓練の振り返り
パールヴィラ太宰府では、災害時に迅速かつ的確な対応ができるよう、定期的に消防訓練を実施しています。今回の訓練では、火災の基礎知識から実際の避難行動まで、座学と実技を組み合わせた充実した内容でした。参加者全員が真剣な表情で訓練に取り組み、施設全体の防災意識を高める貴重な時間となりました。
〇座学:防災の基本を学ぶ
今回の座学では、火災が発生する原因や避難時の注意点について詳しく学びました。火災の原因と日常の注意点として「ほこりがコンセント周辺に溜まっていないか」といった身近な点を点検する重要性を学びました。
○火災通報装置の仕組み
火災報知器が火災を感知した時点で、自動的に消防へ通報され. 事務所内の複合感知器で、火災報知器が作動した場所が特定され、迅速な初期対応が可能になることがわかりました。
○初期消火と緊急時の役割分担
消火器の配置や避難経路を把握し、火元を確認したうえで適切に行動することの重要性を再確認しました。消防到着まで平均7分かかるため、この間の初期対応が被害を左右するとのことです。
〇実際の動きを体験
訓練の後半は消火器の使用方法や火が自分の背丈を超える場合、消火器は効果が薄いことも学びました。
○避難経路と行動手順
「上階から」「火元から離れる」「一旦ロータリー、その後歴史スポーツ公園へ避難」という具体的な避難ルートを確認しました。
○担架の使用方法
2階以上に設置されている担架を実際に持ち上げ、その重さや扱う際の注意点を学びました。
〇訓練を終えて
今回の訓練を通じて、スタッフ全員が防災に対する意識を高めるとともに、火災発生時の適切な行動を学びました。日頃からの準備が、いざというときに命を守る大きな力になります。これからも定期的な訓練を通じて、ご入居者様とスタッフ全員の安全を守るためのスキルを磨いてまいります。
それでは、また
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