2025年4月23日水曜日

【リハビリ重視】日々を彩るデイサービスセンターの魅力とは?

私たちのデイサービスセンターでは、ご利用者様一人ひとりが充実した日々を送れるよう、様々なプログラムを提供しています。理学療法士や作業療法士の先生方と共に、日常生活の練習や体を動かすリハビリ訓練を行い、科学的介護システム「LIFE」を活用した個々の残存機能を最大限に活かす取り組みを行っています。 リハビリ以外のお時間には、麻雀や囲碁、将棋、書道、手芸など、趣味や交流の場を提供し、リラックスして過ごしていただけます。ときには車で太宰府市近郊の名所を巡るちょっとしたお出かけや、秋には観光バスを貸し切った日帰り旅行も企画しています! そして、もう一つの大切なイベント、それは「お誕生日会」です!毎月、ご入居者様のお誕生日をお祝いするために、スタッフとご利用者様全員で心温まる誕生日会を開いています。当日は特別な祝い膳が用意され、お誕生日月の方々には記念品をお送りしております。このお祝いを通じて、ご利用者様同士の絆がさらに深まる瞬間を共有できるのは私たちスタッフにとっても喜びです。 その他、季節の行事やお楽しみイベントも開催しています。これからも皆様の笑顔を支え、毎日が楽しい思い出で満たされる場所であり続けたいと思います。

【懐かしさがよみがえる】パールヴィラ太宰府の庭園で過ごす、ひととき

「この庭…昔、夫と訪ねた旅館の庭園にそっくりなんです。」ティーラウンジの窓辺に座ったM様が、穏やかに微笑まれました。 パールヴィラ太宰府のティーラウンジからは、季節ごとに表情を変える美しい庭園を眺めることができます。春になると、サツキやツツジが咲き始め、やわらかな陽ざしの中で色とりどりの草花がゆれる景色は、まるで物語のワンシーンのようです。 8年前、ティーラウンジではご入居中のご夫婦が金婚式を迎えられました。要介護5の奥様は純白のドレスに身を包み、要介護1の旦那様はタキシード姿でご登場。遠方からもご親族が駆けつけ、娘様が読み上げた手紙には、感謝と深い愛情の言葉が綴られていました。 庭園を背景に、ご家族が笑顔で集ったその光景は、今も私たちスタッフの心に優しく残っています。「この場所で本当によかった」そのひと言が、何よりの贈り物でした。 🌿太宰府の自然と、思い出が重なる庭のある暮らし 「ただの施設じゃない、心の居場所がここにはある」そんな声を多くいただくのが、パールヴィラ太宰府です。緑に囲まれた静かな庭園と、温もりのある空間。太宰府で庭の見える介護施設をお探しの方は、ぜひ一度、私たちの施設をご見学ください。

今日の食事が楽しみになる場所~パールヴィラ太宰府の食のこだわり~

「今日のごはん、楽しみね」その一言に、私たちスタッフはいつも心があたたかくなります。パールヴィラ太宰府では、食事を“ただ栄養を摂るため”ではなく、“暮らしの楽しみのひとつ”として大切にしています。 その一環として昼食セレクトメニュー制を導入しています。週に3回は、AランチまたはBランチからお好きなメイン料理をお選びいただけます。食事の楽しみをより豊かにし、心も満たされる食体験をお届けできればと思います。 また、旬の食材を使った和洋中の多彩な献立は、見た目の彩りにもこだわり、香り、味、食感を五感で楽しんでいただけるよう工夫しています。入居者様の体調に応じた治療食や食事形態の変更にも柔軟に対応。毎月の職員と厨房スタッフの話し合いや、半年に一度のアンケートで、皆様の声をしっかりと反映しています。 「美味しかったよ」「また食べたい」その笑顔が、私たちにとって何よりの励みになります。ご見学の際は、昼食のご試食も可能です。ぜひ、味わいにお越しください。

「ゴールデンウィーク」に考えるパールヴィラ太宰府への入居

ゴールデンウィークは、久しぶりに親御様とゆっくり過ごす機会となります。その中で、以前とは違う変化に気づかれたり、ご家族で介護について話し合うことが増えるかもしれません。同居による介護の限界を感じる方も少なくなく、そうしたタイミングで老人ホームへの関心が高まる傾向があります。 しかしながら、施設入居への不安や抵抗感があるのは自然なことです。長年慣れ親しんだご自宅を離れることや、新しい環境への適応には大きな心理的負担が伴います。一方で、介護施設に入居した後、「適度な距離感ができて、親に対して素直になれた」「以前より優しく接することができる」とお話しされるご家族様もいらっしゃいます。 <施設入居を前向きに考えるために> 施設入居を拒否する理由は人それぞれですが、過去の「老人ホーム」のイメージが影響していることもあります。例えば、介護施設に対して「自由がない」「寂しい場所」という印象を持っている方も少なくありません。 パールヴィラ太宰府では、ご入居者様とご家族様が共に心穏やかに過ごせるよう、さまざまな取り組みを行っています。また、体験入居や施設見学を通じて、実際の暮らしの雰囲気を感じていただくこともできます。「まずは見てみる」ことで、不安が和らぎ、新しい生活への期待が生まれることもあるでしょう。 <気軽に見学・相談を> パールヴィラ太宰府では、施設の様子や介護サービスについて具体的に説明し、ご家族様の不安に寄り添いながらご案内いたします。ゴールデンウィークを機に、介護について考える時間を持ちませんか?ぜひお気軽に施設見学へお越しください。皆様のご来訪を心よりお待ちしております。

世界読書デー ~心豊かに過ごすパールヴィラ太宰府の読書空間~

本日4月23日は、ユネスコによって制定された「世界読書デー」です。読書の推進や著作権保護、出版文化の促進を目的としたこの記念日は、1996年から実施され、多くの方々に読書の素晴らしさを広めています。この特別な日にちなんで、パールヴィラ太宰府の読書スペースをご紹介させていただきます。 当施設の各フロアにはシアタースペースが設けられており、入居者様は多様なジャンルの雑誌や本を自由に楽しむことができます。このシアタースペースは、単なる読書の場にとどまらず、入居者様同士の交流の場としても活用されています。お気に入りの本を手に取り、その感想を語り合ったり、静かに読書を楽しむひとときは、心の豊かさや落ち着きを与えてくれます。 読書は、知識を広げるだけでなく、新しい考え方や視点を与えてくれる素晴らしい活動です。さらに、読書を通じて心が癒されることもあるため、多くの方々にとって欠かせないひとときとなっています。 これからもパールヴィラ太宰府では、多様なジャンルの雑誌や本を揃え、入居者様が笑顔で心豊かに過ごせる空間を提供してまいります。素晴らしい読書の日をお過ごしください!📚✨

2025年4月17日木曜日

面会が“特別な予定”じゃなくなる場所。パールヴィラ太宰府の魅力

「介護が必要になったとき、どこで過ごすのか?」それは、人生の大きな節目において、ご本人様だけでなくご家族様にとっても深く向き合う大切な問いです。 数ある高齢者施設の中でも、介護はもちろん「景色の美しさ」や「環境の豊かさ」にこだわって選ぶ方は少なくありません。しかし実際には、“自然と利便性の両立”を叶える場所はそう多くないのが現実です。 そのような中で、太宰府市の高台に佇む『パールヴィラ太宰府』は、まさに理想の住まいといえる環境を備えています。北には福岡空港の飛行機がゆったりと空を舞い、東には四王寺山や宝満山の稜線が朝夕の光に包まれて浮かび上がります。春は山桜、夏は深緑、秋には紅葉、そして冬には凛とした空気とともに雪化粧。窓の外に広がる四季の風景が、日々の暮らしに彩りを与えてくれます。 また、すぐそばには「太宰府歴史スポーツ公園」があり、ご入居者様がご家族様と手を取り合って歩く光景がみられます。近隣には飲食店やショッピング施設が充実しており、面会に訪れるご親族様も、お買い物やお食事のついでに立ち寄れる利便性の高い環境です。

高齢の親御様が介護施設の入居を拒否した時、どのように対応すればいい?

親御様のために、そして同居しているご家族様のためにも最適な生活環境を考え、介護施設への入居を提案しても、拒否されることがあります。そのような場合、家族としてどのように対応すれば良いでしょうか? 1. 親御様の気持ちをじっくり理解する 拒否の裏には、施設生活への不安や、自立を奪われる感覚などの感情が隠されていることがあります。まずは、親御様が何を感じ、何に対して悩んでいるのかを丁寧に聞くことが重要です。 2. メリットをわかりやすく説明する 介護施設での生活は、自宅とは異なる安全性や専門的なケアを提供します。また、介護が必要な時に適切な支援を受けられる環境が整っていることを具体的に伝えれば、安心していただけるかもしれません。 3. 第三者の意見を活用する 家族以外の信頼できる人物の助言を頼ることも効果的です。同世代の親戚や友人、かかりつけ医、ケアマネージャーの言葉は、親御様に響く可能性が高いです。また、老人ホームを題材にしたポジティブなテレビ番組や雑誌を利用することも一つの手段です。 4. 住環境の変化をきっかけに提案する 自宅のリフォームや建て替えが必要な場合、そのタイミングを利用して介護施設への移行を提案するのも一つの方法です。「一時的にでも安心できる場所で過ごしませんか?」と柔らかく切り出すと、前向きに考えていただける可能性があります。 5. 話し合いを記録に残す 親御様との話し合い内容を記録として書面化することも有効です。後で振り返る際に便利ですし、親御様が納得していることを再確認する際にも役立ちます。 高齢の親御様が介護施設への入居を拒否するのは自然なことです。施設入居の利点や必要性を説明し、徐々に理解を深めてもらうことが重要です。また、施設の見学や体験入居を通じて具体的なイメージを共有することも効果的です。せひ、パールヴィラ太宰府の見学で雰囲気をご体感ください。

2025年4月13日日曜日

【パールヴィラ太宰府】色彩あふれる庭園ティーラウンジで過ごすひととき

春のやわらかな陽射しが差し込む午後。パールヴィラ太宰府のティーラウンジでは、まるで絵画のように美しく咲く庭園の草花を眺めながら、心ゆくまで穏やかな時間をお過ごしいただけます。 ガラス越しに広がるのは、色とりどりの季節の花々。今はサツキのつぼみがふくらみ、ゴールデンウィークには満開を迎えることでしょう。風にゆれる葉音、小鳥のさえずり、そしてほんのりと香る花の匂い…。五感で自然を感じられる、癒しの空間です。 <このティーラウンジはどなたでも無料でご利用可能> ご家族様やご親族様との語らいの場として、記念日やお誕生日、さらには「金婚式の祝宴」のような心温まる行事にもご活用いただいております。 ラウンジでは、コーヒー・紅茶をはじめとした8種類のソフトドリンクを全品150円にてご提供。お気に入りの一杯とともに、思い出に残るひとときをお楽しみください。 また、事前にご予約いただければ、新館2階の多目的室や、1階のゲストルーム(お一人様一泊3,300円)もご利用いただけます。遠方からお越しのご家族様にも、ゆっくりおくつろぎいただける設備を整えております。 これからもパールヴィラ太宰府では、ご入居者様とそのご家族が「ここで過ごせてよかった」と感じていただけるよう、共用スペースの環境づくりに力を入れてまいります。ご面会の際は、ぜひティーラウンジで春の訪れを感じてみてください。

【訪問理美容車】ホームに居ながら髪の毛のカット・パーマ・毛染め

パールヴィラ太宰府では「特殊理美容車」の中で、プロの理美容師による、髪の毛のカットやパーマ、毛染めをすることができます。 ・特殊理美容車とは? リフトがついているので、車椅子や歩行器を使用しているご入居者様でも気軽に利用できます。 スタッフの方は、介護技術講習を受講しており、実務経験と確かな技術を持つプロフェッショナル。一般のサロンでの施術と同等のサービスを受けることができます。 □カット □顔そり □カラーリング □パーマ □トリートメント □ヘッドスパ □シャンプー □ブロー

2025年4月11日金曜日

🐯虎の張り子【端午の節句】イベント開催のおしらせ

春の陽気に包まれたパールヴィラ太宰府では、「虎の張り子」と、鎌倉時代の源氏兜を模した五月人形が迎えてくれます。力強く、どこか温かみのあるその姿に、ご入居者様からも「昔の家にあった兜を思い出すね」「息子の初節句を懐かしく思い出しました」と、懐かしむ声が寄せられています。 日本の季節の移ろいを感じながら、伝統行事である「端午の節句」は5/3に開催いたします。イベント当日は、新聞紙で兜を折るワークショップや、「かぶと取りじゃんけん」など、思わず童心に帰るような楽しいゲームをご用意しています。 さらに本館1階の展示スペースでは、ご入居者様と職員が心を込めて制作した絵画や工芸品の数々を公開中です。淡い春の色彩をまとった作品には、日々の暮らしの中で育まれた優しさと創造力があふれており、まるで小さな美術館のような空間が広がっています。 ゴールデンウィーク期間中に面会にいらっしゃるご家族の皆さまへ絵や作品を通して感じる“心の交流”を楽しんでいただければ幸いです。

2025年4月9日水曜日

【心温まるお手紙が私たちの力に】ご家族様の声が原動力です

パールヴィラ太宰府では、日々の暮らしの中に、さりげない“あたたかさ”を感じることがあります。その中でも、スタッフにとって大きな励みになっているのが、ご家族様からのお手紙です。 施設内には、ご家族様からいただいた手紙を掲示している「スタッフ専用のコーナー」があります。スタッフの間では、いつしかその場所を「パワースポット」と呼ぶようになりました。 📮「日々のご対応に心より感謝しております」🖊「家族に代わって、日常を支えていただき安心しています」手書きのメッセージから伝わる温かな気持ちは、忙しい業務の合間に、ふと立ち止まるきっかけになります。小さな声援が、スタッフ一人ひとりの心の支えとなり、「もっとより良くしたい」という前向きな気持ちを育んでくれるのです。 これからも、ご家族様のお手紙に元気をいただきながら「改善なくして成長なし」という理念のもと、日々の運営に取り組んでいきます。

2025年4月8日火曜日

【人気メニュー登場!!】手作りの温もりが伝わる食事タイム

パールヴィラ太宰府では「毎日の食事が楽しみになる」よう、館内厨房で手作りにこだわった食事をご提供しています。陶器の器を使用し、家庭のぬくもりを大切にしています。 糖尿病・高血圧・アレルギーなどの治療食、刻みやミキサーなどの形態食にも柔軟に対応。主食も軟飯やお粥などお一人おひとりに合わせた調整が可能です。 今日の昼食は、いなりずしときしめん。菜の花のカラシマヨ和えにフルーツヨーグルトを添えた春らしい献立でした。「春を感じて嬉しいね」と笑顔が広がりました。 明日は魚または鶏の“可寿々けやき”から選べるセレクトメニュー。季節行事に合わせた行事食も好評です。これからも、見た目も心も温まるお食事をお届けします。

2025年4月7日月曜日

【パールヴィラ太宰府の庭園】季節の花に囲まれてティータイム

~パールヴィラ太宰府の庭園で、季節を感じるひととき~ 春の陽気が心地よい今日この頃、パールヴィラ太宰府の庭園では、色とりどりの季節の花々が咲き誇り、ご入居者様の暮らしにやさしい彩りを添えています。 この時期、木々の間からはやわらかな風が吹き抜け、サツキのつぼみがふくらみはじめています。もうすぐ、鮮やかな花々が、庭を華やかに染め上げてくれることでしょう。(画像は昨年のものです) 「ここにいると、季節の移り変わりを肌で感じられるのが嬉しい」そんな言葉が聞こえてくるのは、共有スペースにあるティーラウンジから。 大きなガラス窓越しに、春の庭園を眺めながら、ご家族様とお茶を楽しむひとときは、まるでホテルのカフェにいるかのような上質な時間。ゆったりとした空間に、自然と笑顔と会話が広がります。 🌿 “ここでの暮らしが、日々を豊かにしてくれる。” パールヴィラ太宰府が誇る庭園は、ただの景観ではありません。そこには、癒し、喜び、そして生きる力があふれています。ご家族様が自由にご使用いただける共用部では誕生日の祝いをすることができます。また、ソフトドリンクの注文を承っています。 春の訪れとともに咲き誇るサツキとともに、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

2025年4月5日土曜日

【イエカツ】今から準備!ゴールデンウィークの家族会議で話す

来月のゴールデンウィーク。遠方に住むご家族が集まり、久しぶりに顔を合わせるこの時期は、「これからの暮らし」を話し合う絶好のチャンスです。 特に、高齢の親御様の住まいについて考えることは、家族みんなにとって大切なステップ。「そろそろ老人ホームを検討したいけれど、今の家はどうすればいい?」 そんなお悩みを解決してくれるのが、福岡県の「イエカツ」です。 🏠 イエカツってなに? 「イエカツ」とは、福岡県が推進する 空き家活用サポートセンター の取り組み。将来的に空き家になる可能性のある持ち家について、手放す、貸す、相続の準備をするなど、状況に応じた活用法を専門家が無料でサポートしてくれます。 「親の家をどうするか、話しにくくて…」そんなときこそ、プロの第三者のアドバイスが心強い味方になります。 ゴールデンウィーク のタイミングで話し合っておくことで、以下のような安心を得られます。 🌟 家族全員が集まって、意見をすり合わせられる 🌟 親御様の気持ちをしっかり聞くことができる 🌟 老人ホーム入居へのステップをスムーズに準備できる さらに、「イエカツ」では、出張相談会も実施しているとのこと。地元の専門家に直接相談できるのも、安心につながります。 🧓 パールヴィラ太宰府でもサポート資料を配布中! パールヴィラ太宰府でも、イエカツに関する資料をご用意しています。「将来的に住み替えを検討しているけど、家のことが不安…」という方は、ぜひ職員までお声かけください。

2025年4月4日金曜日

【寝たきりからの挑戦】H様が歩行器で笑顔の第一歩を踏み出すまで

「もう一度、自分の足で歩きたい。」その想いが、日々のリハビリを通して現実になったH様のご様子を紹介します。 1月からデイサービスをご利用されているH様(要介護2)は、約2ヶ月の寝たきりの生活を経て、心も身体も閉ざされたような状態で施設にいらっしゃいました。当初は、ご自身で車椅子から立ち上がることすら難しく、不安そうな表情をされる日が多くありました。しかし、H様は諦めませんでした。 <小さな一歩が、自信に変わる> 私たち機能訓練指導員とともに始めたのは、立ち上がり訓練と歩行訓練。特に「前方への重心移動」という、立ち上がりの基本動作を、何度も繰り返して練習しました。最初は体が前に動かず、何度も「できない」と言われたH様。けれど、日が経つごとに少しずつ、ふらつきながらもご自身の力で立ち上がれるようになっていきました。 歩行訓練では、最初の一歩を踏み出すことに強い恐怖心がありました。けれど、短い距離を何度も繰り返し歩くことで、少しずつ笑顔が見られるようになり、今では、施設のフロアを歩行器で自立歩行できるまでに回復されました。 <新たな目標は施設内を自由に歩きたい> この回復によって、H様の表情や言葉も前向きに変わってきました。最近では、「次は、もっと遠くまで歩きたい」「自分の力で施設内を自由に歩き回りたい」と、新たな目標を口にされるように。そんなH様の姿に、私たちスタッフも心を動かされています。 H様のように、リハビリを通して心と身体の両面が回復することは、何よりの喜びです。「できない」が「できた!」に変わる瞬間。それは、ご本人様だけでなく、支える私たちにとってもかけがえのない感動です。これからも私たちは、H様の目標に向かって、全力でサポートしてまいります。

2025年4月3日木曜日

🌸春を迎える笑顔のひととき〜3月のイベントの一コマ〜

春の足音が少しずつ近づく三月初旬に行ったイベントをふりかえります。作業療法を取り入れたクイズやパズル、そして皆さんで力を合わせて楽しんだクラフト作りやゲーム大会。なかでも、紙コップを使ったゲームでは大変盛り上がりました。 ✂️クラフト作り ひな人形をモチーフにしたクラフトは、細やかな手作業が必要でしたが、皆さまの集中した表情と出来上がった作品の可愛らしさがとても印象的でした。 🧩知恵と笑いのクイズタイム 脳トレ要素も加えたクイズでは、真剣な表情の中にも笑いが混じり、皆さまの表情がどんどん和らいでいくのが感じられました。スタッフも一緒に参加し、「昔こんなことあったね」と懐かしい思い出話に花が咲くことも。 🍡交流の輪が広がる イベントを通してレクリエーションではない、心が通い合うひとときを感じられました。普段はあまり話さない方同士が協力し合い、笑い合う姿に、スタッフも胸が温かくなりました。 🌷ご入居者様同士のつながり、スタッフとの信頼関係が深まるこのような交流の場を、今後も大切にしてまいります。次回のイベントもどうぞお楽しみに。また、ブログでも随時活動の様子をお届けしますので、ぜひご覧ください♪

2025年4月1日火曜日

【春爛漫】個性あふれる作品と笑顔が咲く!創作活動🌸

春といえば、花々が咲き誇り、青空の下で心が弾む季節。パールヴィラ太宰府 併設のデイサービスでは、春の訪れを感じながら、心も身体もほっこり温まる創作活動とお花見イベントを開催中です。 ・個性が光る!春の創作活動🌷 今、色とりどりの春の風景が広がっています。ご入居者様と職員が力を合わせて制作した壁画には、満開の桜や菜の花、チューリップ。 「このチューリップのピンク、いい色ね」 「花びらが大きくていいね。しっかりしている」 そんな会話が飛び交いながら、塗り絵や折り紙にも取り組まれ、それぞれの想いや記憶が作品に込められていきます。 春の恒例行事・お花見も大盛況🌸 先週からスタートしたお花見イベントも、笑顔と感動の連続です。車椅子の方も安心して参加いただけるように、近隣の桜スポットへ少人数でゆっくりお出かけ。桜のトンネルの下を歩くと、「わあ…きれい…」というため息まじりの声が聞こえ、写真撮影のリクエストもたくさん! とはいえ、寒の戻りにはご注意を…❄️ 春本番とはいえ、今年の福岡はなんと1月並みの寒さが続いています。「花見なのに手がかじかむねぇ」と皆様苦笑いしながらも、防寒対策をして外出しました。 創作活動やお花見を通して、「春を感じたい」「季節の変化を楽しみたい」という皆様の気持ちが、何よりの原動力になっています。これからも心に花が咲くようなイベントを企画し、ご入居者様の“今”を大切に紡いでいきたいと思います。次回のイベントレポートもどうぞお楽しみに!

【パールヴィラ太宰府】ライフル介護・福岡エリア人気ランキング第1位!

パールヴィラ太宰府が福岡で「人気No.1」となりました。これからも、皆さまの人生に寄り添う情報発信と、介護サービスの色々な情報を提供を続けてまいります。 50代~それは仕事も家庭も責任が重なる世代。そんな中、親の介護という新たな使命が加わることで、心と身体のバランスを崩してしまう方が増えています。 <こんな風に感じていませんか?> 「夜中に何度も目が覚めてしまう…」「仕事中も親のことが頭から離れない…」「自分の時間がなく、気づけば深呼吸すらできていない…」どれも特別なことではありません。実際に、パールヴィラ太宰府にご相談いただいた方の多くが、同じような悩みを抱えていました。 <あるご家族のエピソード> 今年、ご入居いただいたご入居者様の娘様(56歳)は、介護と仕事の両立に限界を感じていました。「母を施設に預けるなんて、最初は罪悪感しかなかった」と涙ながらに語ってくださいました。 先日、笑顔でレクリエーションに参加するお母様の姿をご覧いただき、スタッフとの会話に花を咲かせる様子に、「この選択で良かった」と思えたそうです。「私自身も、やっと夜ぐっすり眠れるようになりました」とおっしゃっていました。 介護は、愛ゆえに頑張りすぎてしまうもの。でも、「誰かに頼る」こともまた、愛のかたちではないでしょうか。