本日は併設のデイサービスセンターで取り入れているリハビリをご紹介します。
「最近、足腰が弱ってきた」「外に出る機会が減った」そのようなお悩みの方におすすめなのが、リハビリ機器を使った「サーキットトレーニング」です。安全性に配慮されたマシンを使うため、無理なく・安心して取り組むことができます。
🌟 サーキットトレーニングとは?
サーキットトレーニングとは、いくつかの運動を順番に行い、短い時間で全身をバランスよく動かす方法です。
同じ動作を続けるのではなく、「ぐるっと回る」感覚で楽しく参加できるのが特徴です。
🏋️♀️ リハビリサーキットで取り入れている運動の例
要介護の方でも安全に使えるよう、重さや回数はリハビリスタッフが調整します。
1.トレッドミル(有酸素運動)・・・ゆっくり歩くだけでも、心肺機能の維持や血流の促進につながります。
2.プーリー・・・無理なく腕を動かすことで、肩甲骨まわりがほぐれて動かしやすくなります。
3.ゴムチューブ・・・肩や腕、肩甲骨周囲の筋力アップに効果的です。
4.起立台・・・足まわりの柔軟性を高め、姿勢の改善にもつながります。
5.ボール運動・・・太ももの内側の筋肉(内転筋)を鍛え、下半身の安定に役立ちます。
➡ 1つの運動は 30秒~1分。休憩を挟みながら順番に回るので、疲れすぎることはありません。
👵 要介護の方にとってのメリット
1.生活に必要な力を維持が期待できる
立つ・歩く・食事の動作など、日常に直結した力が自然と鍛えられます。
2.転倒予防
下半身や体幹が安定することで、ふらつきにくくなることが期待できます。
3.楽しみながら続けられる
ゲーム感覚で「あと少し!」と取り組めるので、気分転換にも。
4.安心してできる
リハビリ専門スタッフが見守る中で行うため、不安なく参加可能です。
リハビリ機器を使ったサーキットトレーニングは、要介護の方でも安全に・無理なく・楽しく続けられる運動法です。「できることを増やす」「生活を少しでもラクにする」ために、一人ひとりに合わせたサポートを行っています。ぜひ、施設見学で雰囲気をご体感ください。
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