2025年5月20日火曜日

囲碁が繋ぐ絆 —90代盤上で芽生えた新たな友情

 パールヴィラ太宰府のあるフロアーで、心温まる交流が生まています。90代前半と後半の男性ご入居者様が囲碁を通じて親しくなられたのです。


囲碁とは、白と黒の石を交互に置きながら陣地を取り合う日本の伝統的なボードゲーム。集中力や戦略性が求められるゲームですが、それ以上に人と人との繋がりを生むコミュニケーションツールでもあります。


囲碁の基本ルールとして、 白石と黒石を交互に置き、盤面上の陣地(空点)を多く囲んだ方が勝ち。 相手の石を囲んで動けなくすると「アタリ」となり、囲まれた石は取られ、 どちらも打つ手がなくなったらゲーム終了。囲んだ空点数と取った石の数で勝敗を決めます。囲碁はシンプルなルールながらも、戦略が奥深いゲームです。


お二人は毎日のように囲碁盤を囲み、静かに石を置く音と共に語り合っています。ご家族様もこの新たな友情に感激され、「年齢を重ねても、新しいお友達ができるなんて素晴らしいことですね」と嬉しそうに語られました。


囲碁の時間はただのゲームではなく、心の通うひととき。年齢を重ねても、新しい出会いや友情が生まれるパールヴィラ太宰府の温かい日常がここにあります。


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