2025年2月3日月曜日

「無理だと思ったら終わり。だからできる限りやってみる」

<ご入居から8年経たれるK様の声をご紹介します> 前向きにリハビリに励んでいるK様は、左片麻痺を抱えながらも週4回のデイサービスをご利用され、機能訓練と趣味活動を楽しみつつ、充実した毎日を送られています。 K様は左片麻痺の影響により、立位から歩行に移る際のバランス調整が課題となっています。特に、左膝をしっかりと伸ばす筋力が不足しているため、右側に重心が偏りやすく、バランスを崩すリスクがありました。このような状況では、歩行の意欲を失ってしまう方も少なくありません。しかし、K様はその壁を乗り越えるべく意欲的に取り組まれています。 <リハビリに向き合う> 「平行棒内を1往復歩く」という目標を設定した当初、果たして達成できるのかと不安がありました。しかしK様の素晴らしい点は、その不安に立ち向かい8年間諦めない姿勢にあります。 K様の言葉から、周りの職員も刺激を受け、一丸となってサポートしています。 <バランス訓練> K様のリハビリプログラムは、まず立位姿勢で左膝を安定させることから始まります。事前の体操やストレッチ運動を取り入れ、徐々に左側へ重心を移す感覚を身につけていきました。その結果、平行棒での歩行訓練もスムーズに進んでおります。「1往復歩行」という目標を目前に控えたK様。次の目標として、さらに長い距離の歩行も視野に入れています。 <困難があっても、笑顔と挑戦を忘れない> K様が日々見せてくださる前向きな姿勢や冗談を交えた明るい会話で周囲を和ませる姿は、まさに施設の“ムードメーカー”といえる存在です。困難があっても、笑顔と挑戦を忘れないK様の姿から、どんな状況でも人生を豊かにできることを教えていただいています。 パールヴィラ太宰府では、併設のデイサービスセンターでのリハビリを通じてご入居者様の自己実現をサポートし、笑顔のあふれる日々を提供しています。K様のように、「一歩ずつ進んでいく喜び」を一緒に見つけてみませんか?

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