有料老人ホームへの入居を考えるとき、多くのご家族が最初にぶつかるのが「ホームには入りたくない」というお言葉です。
長年住み慣れた自宅への愛着は、誰にとってもかけがえのないもの。その一方で、新しい環境への不安が重なり、その愛着がいっそう強くなることがあります。
拒否感の陰には、こんな気持ちが潜んでいることがあります。
・介護が必要になっていく自分を認めたくない
・家族に迷惑をかけたくない、でも離れたくもない
・「老人ホーム=暗い」という昔のイメージが頭から離れない
こうした“言葉にならない不安”を、そのままにしておくと、話し合いが前に進まず、ご家族もご本人もつらくなってしまいます。
「ホームに入る」と考えると重く感じても、「新しい部屋で、どんなふうに過ごすか」を一つずつ決めていくと、少しずつ表情が和らいでいかれる方も多くいらっしゃいます。
最近、どんな場面で「大変だな」と感じているのか。夜間のトイレ、階段の昇り降り、食事づくり……。日常の困りごとや将来の不安をじっくり伺いながら、パールヴィラ太宰府でどんなサポートができるのか、具体的な生活のイメージをお伝えします。
「思っていたより自由なんですね」と安心されるご家族も多くいらっしゃいます。 ご家族との“ちょうどいい距離感”を大切にするパールヴィラ太宰府では、居室での面会、ご家族との外出や外泊も可能です。
「距離が離れてしまう」のではなく、ご家族とのつながりを保ちながら、新しい暮らしに慣れていけることを大切にしています。
「ひとりで不安を抱え込む暮らし」から、「見守ってくれる人がそばにいる暮らし」へ。その変化こそが、入居後の大きな安心につながっていきます。
パンフレットやホームページだけでは伝わりきらないことが、介護の世界にはたくさんあります。館内の雰囲気、スタッフの表情、ご入居者様がどんなふうに一日を過ごしておられるのか。ぜひ、施設見学で雰囲気をご体感ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿