「うちの親はしっかりしているから大丈夫」そう思っていたご家族でも、突然の電話一本で大切なお金をだまし取られてしまう。そんな高齢者を狙った詐欺が、いま全国で増え続けています。
「詐欺の電話が心配で、ひとり暮らしを続けさせるのが不安になった」という理由でご入居を決められるご家族様が少なくありません。そこでパールヴィラ太宰府でお配りしているのは、福岡県警察と九州産業大学が共同で制作した「ニセ電話詐欺被害防止ハンドブック」です。
高齢者の方にも分かりやすいように
・実際に起きた「オレオレ詐欺」「還付金詐欺」などの事例
・犯人がよく使うセリフや、だましてくるときの“心理戦のパターン”
・「少しでもおかしい」と感じたときにどう行動すればよいか
が、イラストやチェックリストつきでコンパクトにまとめられています。
合言葉は、タイトルにもなっている「電話でお金の話は詐欺です!」「キャッシュカード」「保険料」「未払い料金」「解決金」電話でお金の話が出た時点で一度立ち止まり、家族や周りの人に相談してから動くことの大切さが、何度もくり返し伝えられています。
パールヴィラ太宰府では、ご見学やご相談でお越しくださったご家族様に、詐欺防止の第一歩として、このハンドブックをお渡ししています。ご自宅で暮らしている親御さんとの会話のきっかけに、離れて暮らすきょうだいや親戚との「共通ルール作り」に電話がかかってきたときに、すぐ確認できる“手元の安心材料”として1冊置いていただくだけでも、「おかしいな?」と気づくきっかけになります。
パールヴィラ太宰府では、24時間スタッフが常駐し、日常の見守りや生活支援を行うことで、ご家族様が抱える「安全面の不安」を少しでも軽くしたいと考えています。
「家族だけで見守るのはそろそろ限界かもしれない」「詐欺だけでなく、夜間の体調や転倒も心配になってきた」そんなお悩みをお持ちでしたら、どうぞ一度、パールヴィラ太宰府の見学・ご相談にお越しください。それでは、また



