2025年3月29日土曜日

パールヴィラ太宰府の安心を守るために ~消火ポンプ工事・点検を実施~

パールヴィラ太宰府では、不具合が発生していた消火ポンプの工事を実施しました。施設の安全を守るため、関連する電気工事や配管工事も併せて行い、防災体制を強化しました。 ~支えてくれる方々の存在~ ご入居者様が安心して暮らせる環境には、介護職員だけでなく、多くの方の支えが必要です。今回の工事に携わった設備業者の方々や関係機関の皆さまのおかげで、施設の安全が維持されています。 私たちの施設は、ご入居者様にとって「安心して暮らせる家」であることが大切です。そのため、営繕スタッフや関係機関のサポートが不可欠です。 今後も定期的な点検や設備の更新を行い、陰で支えてくださる方々に感謝しながら、より良い環境づくりを考えた施設運営を続けてまいります。

春爛漫!お花見バスハイク🌸春の風に吹かれながら心も体もリフレッシュ!

春、桜満開! 毎日、お花見を開催しています!少人数(5~6名様)でゆったりとした時間を過ごしながら、リハビリの成果を実感しました。ご入居者様同士で写真をとる姿もみられ、なごやかなバスハイクとなりました。 🏞 太宰府歴史スポーツ公園でのひととき 公園内の桜が満開を迎え、青空とピンクの花びらが織りなす美しいコントラストに、思わずため息が出るほど…美しい。🌿🌸「こんなにゆっくり桜を眺めたのは久しぶり」「リハビリを続けてきたおかげで、今日はしっかり歩けた!」「若いころにこのあたりを歩いたことがあるんだよ」「昔と変わらない景色があるのが嬉しいね」 と微笑まれていらっしゃいました。 リハビリの一環としての外出イベントですが、ただ歩くだけではなく、春の景色を五感で楽しみながら、無理なく体を動かせるのがポイント! ✅ 歩行リハビリの成果を実感できる ✅ 季節の変化を肌で感じリラックス ✅ 少人数だから安心&じっくり会話も楽しめる リハビリの日々の積み重ねが、こんな素敵な瞬間につながる。それを実感できるひとときであるバスハイク。お花見の様子は、YouTube動画で配信予定です。ぜひチェックしてみてくださいね✨

2025年3月28日金曜日

鍵は“頭部コントロール【リハビリの力で一歩ずつ前へ】

リハビリの現場では、ほんの少しの変化が、大きな喜びに繋がる瞬間があります。今回は、要介護1のH様の歩行機能の改善に向けた取り組みをご紹介いたします。 ■ 鍵は“頭部コントロールとは? H様は現在、歩行器を使用しての歩行が可能な状態にあります。しかし、さらに安定した歩行を目指すために、重要なポイントが「頭部の位置関係とコントロール」です。頭部のバランスが崩れると、立位や歩行時に全身のバランスが取りづらくなります。そこで、私たちは「後頭下筋群」と呼ばれる、首の後ろ側の小さな筋肉に着目しました。この筋群の柔軟性を高めるリハビリを行うことで、H様の頭部の位置を調整し、自然な姿勢を保ちやすくすることができます。 ■ リハビリの様子 H様が優しい表情を浮かべながら、理学療法士の手の誘導に身をゆだね、後頭部の筋肉を心地よく伸ばしています。継続的なリハビリの成果は、確実にH様の身体に表れています。今では、ご家族様の手引きによる歩行も可能となり、施設内をしっかりとした足取りで歩かれる姿には、職員一同感動の連続です。歩き終えた後に見せてくださる、達成感に満ちた笑顔。「こんなに歩けるなんて、うれしいね」とつぶやかれたその言葉が、私たちの心を温かくしてくださいました。 ■ 小さな一歩が大きな自信へ 一歩ずつ、着実に。H様のリハビリは、まだまだ続きます。ですが、その一歩一歩が、確実にご本人の「できる喜び」へと繋がっています。私たちはこれからも、ご入居者様お一人おひとりに寄り添い、「その方らしい暮らし」を支えるケアとリハビリを提供してまいりたいと思います。それでは、また

2025年3月25日火曜日

見逃しがちだけど、とても大切な「職員の接遇」

介護施設を選ぶ際、多くの方が設備や費用、立地を重視されます。けれど実は、それ以上に大切なのが「職員の接遇」や「人と人との関わり方」です。 パールヴィラ太宰府にご入居後、ご本人様を支えるのは、ご家族様・ケアマネージャー・介護職員・理学療法士の“チーム”その中で信頼関係を築くには、互いの心の健康と理解が欠かせません。しかし、介護の現場に立つ職員も、またご家族も、日々知らず知らずのうちにストレスを抱えています。 「認知症を理解しよう」「頑張らなきゃ」と思うその裏で、心のゆとりが失われていく。そんな声に、私たちはしっかりと耳を傾けたいと考えました。そこでパールヴィラ太宰府では、5月9日(金)に介護労働安定センターのご協力のもと、専門講師をお招きして「ストレスマネジメント研修」を開催いたします。 テーマは「自分の心と向き合う時間」。 職員とご家族様がともに“心の整え方”を学ぶ機会となれば幸いです。誰かを支えるためには、まず自分の心に優しくなることが大切。この研修を通して、もっとあたたかな関係性が築けることを願っています。ご家族の皆さまはもちろん、ご入居を検討中の方のご参加も大歓迎です。 参加は無料ですので、どうぞお気軽に事務受付までお申し出ください。

ホームの小さな百貨店【4/27(日)開催】ご家族と選ぶ衣料品販売会🌸

春の訪れとともに、本館ラウンジでは4月27日(日)13時30分より、衣料品販売会を開催いたします。 この日は、季節に合った春物の衣料品を中心に、高品質なおしゃれ着や下着やパジャマ、タオルなど多彩なアイテムがずらりと並びます。しかも、すべて「卸売り価格」でご提供いただけるので、お財布にもやさしく、必要な品を安心してお選びいただけます。  昨年の販売会では、「久しぶりに娘と洋服を選べて嬉しかった」と喜ばれるご入居者様の声もありました。お気に入りの一着を選ぶ楽しさと、大切な人と過ごすひとときが重なり、心温まる時間となります。今年もまた、そんな素敵な時間が生まれることを願って。

2025年3月24日月曜日

「せめて…車椅子からベッドに自分で移れるようになれば…」

25メートル 〜あの日、願った「一歩」が今、歩みに変わる〜 「自分でベッドに移れるようになれたら嬉しいです」S様と娘様からいただいた、このひと言が始まりでした。 数年前、S様は脳梗塞を発症。左片麻痺という後遺症を抱え、パールヴィラ太宰府併設のデイサービスに通われています。当初は、車椅子からベッドへの移乗も介助が必要でしたが、リハビリやスタッフとの関わりを重ね、少しずつ、確かな変化が現れました。 「自分で立てた」「数歩、歩けた」そして今、S様は杖を使いながら屋内を約25メートル歩行できるまでに回復されています。背筋は伸び、表情には笑顔が増え、会話も穏やかになり私たちも胸が熱くなります。 「ありがとうございます。母の笑顔を久しぶりに見ました」ご面会の際に、ご家族様からいただいた言葉は、私たちの何よりの励みです。「次は屋外へ」その目標に向かって、S様が一歩一歩前進できるよう、私たち職員一同、心を込めてサポートしてまいります。

2025年3月21日金曜日

【よくあるご質問シリーズ】入居までの流れや医療対応は?

「入居までどれくらいかかるの?」「医療的ケアがあるけど大丈夫?」 施設選びに関する不安を少しでも解消できるよう、よくいただくご質問とその答えをご紹介します。 問1:入居までにどのくらいの期間がかかりますか?すぐに入れますか? ✅ 答え:約1週間ほどお時間をいただいております。 入居前に、ご本人様の健康状態や生活の背景をしっかり把握することが大切です。安心して新生活を始めていただくために、準備期間として最短で7日程度を目安にしております。ご家族様のご都合により、契約書類の郵送対応も可能です。お気軽にご相談ください。 問2:医療行為がありますが、入居は可能でしょうか? ✅ 答え:はい、ご入居いただけます。 胃ろう・インスリン注射・在宅酸素など、医療的ケアが必要な方も安心して生活していただけます。また、「看取り」についてのご相談も可能です。提携医療機関と連携し、ご本人様の尊厳を大切にサポートいたします。 問3:入院した場合は部屋を借りたままで良いのですか? ✅ 答え:はい、居室は確保いたします。 入院された場合でも、お部屋はそのままご利用いただけます。長期入院などの場合は、ご家族様と相談しながら対応を決めていきます。 問4:介護が重くなり、認知症が進んだら退去しないといけませんか? ✅ 答え:いいえ、退去にはつながりません。 介護度が上がったり認知症が進行しても、安心して暮らせる環境を提供しております。ただし、他のご入居者様に著しい影響を与える行動がある場合は、主治医やご家族と話し合い、最適な対応を考えます。 🌿 未来の安心のために、早めのご相談を 施設選びは大きな決断です。見学やご相談は随時受付中ですので、お気軽にお問い合わせください。