2025年12月20日土曜日

パールヴィラ太宰府「食事の時間」が楽しみになる工夫



 有料老人ホームを検討中のご家族様が、見学でよく気にされるのが毎日の食事です。「ちゃんと食べられる?」「おいしい?」「食欲が落ちたら?」心配は尽きません。その不安は、当然だと思います。食事は毎日のこと。だからこそ、施設の“暮らしの質”がいちばん出やすい部分でもあります。


パールヴィラ太宰府では、栄養面への配慮はもちろん、“食べたい気持ち”が動くことをとても大切にしています。実際に、食事が運ばれた瞬間に「わあ、今日はごちそうね」と、会話がはずむ場面もあります。


【週3回、メインが選べるセレクトメニュー制】

パールヴィラ太宰府では、セレクトメニュー制を導入しています。週に3回、メイン料理を2種類から選べる仕組みです。“自分で選ぶ”という小さな主体性は、暮らしの張りにもつながります。


【同じメニューでも「食べやすさ」は毎日変わる】

介護の現場では、同じ献立でも、噛む力、飲み込む力、体調、その日の疲れ具合によって、食べやすさが変わります。だからこそパールヴィラ太宰府では、その方の状態に合わせて食形態を調整し、無理なく食べられることを大切にしています。


たとえば、「今日の昼食は少し食べにくそう」といった小さな変化に気づいたとき。夕食から食形態を見直すなど、状況に合わせた対応ができることは、館内厨房で調理している強みでもあります。


施設見学の際は試食をすることもできます。ぜひ、お問合せくださいませ。


2025年12月19日金曜日

【パールヴィラ太宰府】“空気感”朝から晩まで流れる季節のBGM



 有料老人ホームを探していると、「設備」や「費用」と同じくらい気になるのが、日々の空気感ではないでしょうか。パンフレットでは伝わりにくいけれど、見学の数分で「あ、ここ落ち着く」と感じる空気です。


パールヴィラ太宰府では、季節感のある曲やクラシックなどのBGMが、館内にやさしく流れています。会話を邪魔しない、ちょうどいい音量の「背景」静かすぎず、にぎやかすぎず、心がふっと落ち着く音を大切にしています。


居室から一歩出ると聞こえてくる音楽が、「今日もいつもの一日」が始まる合図になる。私たちは、そんな“音の力”を大切にしています。ラウンジでコーヒーを飲みながら、ふとメロディに耳を傾ける方。「この曲、昔よく聴いたね」と、ぽつりと思い出話が始まることもあります。


介護が必要になると、どうしても毎日が単調に感じやすいものです。だからこそ、春は軽やかに、夏は涼やかに、秋はしっとり、冬はあたたかく、音で季節を感じられる工夫をしています。


今の時期は、クリスマスソングを中心に流しながら、年末らしいあたたかさを館内に届けています。ぜひ施設見学で雰囲気をご体感ください。

第3弾【パールヴィラのクリスマス】小学3年生による演奏会&交流会

本日、リンデンホール小学校の3年生の生徒様が来館。クリスマス演奏会&交流会を開催しました。ピアノとギターでクリスマスソング。生演奏のあとは風船とうちわで交流会を行いました。


手拍子をされる方、じっと耳を傾ける方、曲が終わるたびに自然と拍手が広がり、「いいねぇ」「カワイイね」と、皆様微笑まれていらっしゃいました。


演奏会のあとは、児童のみなさん(小学3年生)とご利用者様で交流会へ。カラフルな風船とうちわを使った遊びを一緒に行い、「こっちに飛んだよ!」「上手!」と声が飛び交って、会場は一気ににぎやかな雰囲気に。


今回、特に印象に残った場面があります。お身体が不自由な要介護5のご利用者様(以前、学校の先生をされていた方です)「小学生の皆さんが演奏に来ていますよ」とお声かけしたところ、ふっと目を開けられ、にこやかなお顔で、演奏の方へ視線を向けてくださったのです。


言葉にしなくても、音楽や子どもたちの気配が、ちゃんと届いている。その表情を見て、そばにいた私たち職員も胸が熱くなりました。


パールヴィラ太宰府では、季節行事だけでなく、地域のみなさまとの交流を通して、暮らしに彩りが生まれる時間を大切にしています。館内の雰囲気は、写真や文章だけでは伝わりきらない部分があります。

よろしければ、ぜひ一度ご見学にお越しください。


 

2025年12月16日火曜日

【パールヴィラ太宰府】写真だけでは伝えきれない空気感をニュースレターで


パンフレットやホームページだけでは、どうしても伝えきれないものがあります。それは、館内に流れる空気や、入居者様の“いつもの表情”です。


そこで、パールヴィラ太宰府では、毎月ニュースレター「Amenity Life」を制作し、暮らしの様子をまとめてお届けしています。2025年12月号(No.5)も、スタッフが写真を選び、文章を整えながら、一枚一枚に想いを込めました。


~ラウンジでコーヒーを囲む時間~

同じ話題で笑ったり、昔の思い出をぽつりと話されたり。それぞれ歩んできた人生は違っても、「がんばってきたこと」「嬉しかったこと」みたいな共通点があるからこそ、心がふっと近づく瞬間があるんだな、と感じます。


ニュースレターでは、こうした“特別ではないけれど、日常の大切な時間”も、お伝えしています。


・今月の館内の様子(イベント/季節の飾りつけ/外出やレク)

・日常のひとコマ(ラウンジ、食事、リハビリ、趣味の活動など)

・スタッフからの一言(現場の“気づき”や大切にしていること)


「楽しそう」だけでなく、“安心して暮らせる理由”も一緒に伝えるのが、Amenity Lifeの役割だと思っています。


ニュースレターは、資料請求をいただいた方にもお渡ししています。まずは紙面で雰囲気を見てから、見学で確かめていただく流れもおすすめです。見学では、居室の広さや快適さ、食堂やラウンジの空気感、スタッフの声かけや距離感など、“写真では分からない部分”を実際にご確認いただけます。

 

2025年12月13日土曜日

パールヴィラ太宰府~写真では伝わらない“空気感”を動画で~


有料老人ホームを探しているとき、「実際の雰囲気が分からない…母がどんな表情で過ごせる場所なんだろう」施設選びでいちばん気になるのは、設備よりも“その場のあたたかさ”かもしれません。


そこでパールヴィラ太宰府では、パンフレットでは伝えきれない“空気感”をお届けするために、イベントの様子を職員が動画で制作しています。今回はクリスマスイベントの様子を、本日YouTubeにアップしました。


有料老人ホームをご検討中のご家族様からよくいただくのが、「パンフレットは分かりやすいけれど、実際の雰囲気が知りたい」というお声です。


パールヴィラ太宰府では、館内の“空気感”を少しでもリアルに感じていただけるよう、イベントの様子を職員が撮影・編集し、YouTubeでお届けしています。


そして本日、最近行われたクリスマスイベントの動画を公開しました。ご入居者様の表情や、会場のあたたかい空気を、ぜひ動画でご覧ください。


今回のイベントテーマのひとつは、園児との特別な時間。小さな手のぬくもり、元気な声、まっすぐな笑顔。会場では、自然と目じりが下がり、拍手が増え、「かわいいねぇ」「元気をもらったよ」といったお声も聞かれました。


“見守る”というより、同じ時間を一緒に楽しむ♬そんな空気が、映像にも残っています。


「LaLa様の演奏」音楽がひとつにしてくれる時間~もうひとつの見どころは、LaLa様の演奏と歌です。ご入居者様の手拍子や口ずさみが広がっていく…。「懐かしいね」「この曲、好きだった」そんな“記憶の扉”が開くような時間は、写真よりも動画のほうが伝わります。


パンフレットでお伝えできるのは、設備やサービスの情報が中心です。でも、ご家族様が本当に知りたいのはきっと――職員やご入居者様の表情、その場のあたたかさ、会話の雰囲気ではないでしょうか。


だからこそ、私たちは動画を作っています。編集も含めて職員が手がけ、いつものパールヴィラ太宰府が伝わることを大切にしています。次回もお楽しみに!!それでは、また

 

2025年12月12日金曜日

パールヴィラ太宰府クリスマス会🎄ゴスペルとフラダンスと職員の出し物



 パールヴィラ太宰府では、今年もご入居者様が一緒に楽しめるクリスマスイベントを開催しました。プログラムは「ゴスペル」「職員による出し物」「フラダンス」館内いっぱいに笑顔が広がる、あたたかなひとときとなりました。


最初のプログラムは、迫力ある「ゴスペル」。ゴスペルは教会音楽をルーツにもつ合唱スタイルの音楽で、力強いリズムと心に響くハーモニーが特徴です。クリスマスの定番ソングから、どこかで耳にしたことのあるヒットソングまで、会場中に歌声が響きわたり、まさに「これぞクリスマス」という雰囲気に!!


続いては、職員による出し物です。ふだんは介護や看護をしているスタッフが、この日はサンタやトナカイに変身。歌に合わせて一緒に盛り上がったりと、笑い声の絶えないステージになりました。「こんな一面があるなんて知らなかった」ご入居者様からは大きな笑い声があがり、スタッフとの距離がぐっと縮まる、あたたかな時間となりました。


最後は、フラダンスのステージ。フラダンスは、ゆったりとした手の動きと全身を使って、自然や気持ちを表現するハワイの伝統的なダンスです。真冬の寒さの中、色鮮やかな衣装をまとったダンサーの皆様が登場すると、館内が一気に南国の雰囲気に早変わり。やさしい音楽に合わせて身体を揺らしたり、笑顔で見入っておられるご入居者様のお姿が、とても印象的でした。フラダンスは、季節を問わずいつ見ても最高の癒やしです。


パールヴィラ太宰府では、季節の行事やボランティアさんとの交流を通して、「日々の暮らしの中でちょっとした楽しみのある生活」「自然と笑顔が生まれる時間」

を大切にしています。


「どんな雰囲気のホームか見てみたい」「イベントの様子をもう少し知りたい」というご家族様は、どうぞお気軽にご相談ください。ご見学やご入居に関するご相談も、随時受け付けております。

2025年12月11日木曜日

パールヴィラ太宰府~住み慣れた自宅への愛着から心をほどく入居準備~


 有料老人ホームへの入居を考えるとき、多くのご家族が最初にぶつかるのが「ホームには入りたくない」というお言葉です。


長年住み慣れた自宅への愛着は、誰にとってもかけがえのないもの。その一方で、新しい環境への不安が重なり、その愛着がいっそう強くなることがあります。


拒否感の陰には、こんな気持ちが潜んでいることがあります。

・介護が必要になっていく自分を認めたくない

・家族に迷惑をかけたくない、でも離れたくもない

・「老人ホーム=暗い」という昔のイメージが頭から離れない


こうした“言葉にならない不安”を、そのままにしておくと、話し合いが前に進まず、ご家族もご本人もつらくなってしまいます。


「ホームに入る」と考えると重く感じても、「新しい部屋で、どんなふうに過ごすか」を一つずつ決めていくと、少しずつ表情が和らいでいかれる方も多くいらっしゃいます。


最近、どんな場面で「大変だな」と感じているのか。夜間のトイレ、階段の昇り降り、食事づくり……。日常の困りごとや将来の不安をじっくり伺いながら、パールヴィラ太宰府でどんなサポートができるのか、具体的な生活のイメージをお伝えします。


「思っていたより自由なんですね」と安心されるご家族も多くいらっしゃいます。 ご家族との“ちょうどいい距離感”を大切にするパールヴィラ太宰府では、居室での面会、ご家族との外出や外泊も可能です。


「距離が離れてしまう」のではなく、ご家族とのつながりを保ちながら、新しい暮らしに慣れていけることを大切にしています。


「ひとりで不安を抱え込む暮らし」から、「見守ってくれる人がそばにいる暮らし」へ。その変化こそが、入居後の大きな安心につながっていきます。


パンフレットやホームページだけでは伝わりきらないことが、介護の世界にはたくさんあります。館内の雰囲気、スタッフの表情、ご入居者様がどんなふうに一日を過ごしておられるのか。ぜひ、施設見学で雰囲気をご体感ください。